冒険記録日誌
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| 2004年08月13日(金) |
スーパーブラックオニキス(鈴木直人/創元推理文庫) その2 |
(ネタバレ全開ですので、プレイ予定の人は読まないで下さい。この本は創土社より復刊予定となっています)
<9月30日>
テンペスト 原戦力ポイント 6 武器ポイント 2(ナイフ) 攻撃力 8 原防御力ポイント 4 防具ポイント 0(裸一貫) 防御力 4 原体力ポイント 10 体力 10
金貨 1枚 所持品 コンパス
レベル1の迷宮の入り口がある廃墟に向かう。廃墟にたどり着くと、太っちょの男が仲間にならないかと誘ってきた。ふと、こいつと組んで初日からレベル2の迷宮に行くのも一興かも、という考えにとりつかれたのだが、所持金がないので断念。彼とは別れをつげて、廃墟の穴からレベル1の迷宮に飛び込んだ。
迷宮に入ると10年前の記憶を頼りに、まずグールのいる部屋に向かう。とにかくこいつを倒して鍵のかかった扉を開ける方法を聞き出さないと、迷宮から脱出できないのは覚えていた。今のテンペストには強敵なので、体力があるうちに倒しておきたい。 ちなみに簡単そうに書いているが、私はここが最初にして最大の難所だと思っている。実際のところ、今回もすでに3回ほどグール達に殺されていて、ゲームオーバーを繰り返しているのだ。 ほどなく扉越しに人間の目玉や太ももを美味しそうに食べているグール3匹に出会った。戦闘を開始すると、体力を2点失っただけで2匹退治できた。 ふぅ、4度目の冒険にしてやっと運が向いてきたらしい。 戦意を喪失して命乞いをする生き残りのグールに尋問を開始すると、彼は感謝しながらレベル2の迷宮についてヒントをくれた。
あ・・・。
どのグールでも迷宮の出口について、教えてくれるというわけではなかったのだ。忘れていた・・・。 気を取り直してグールと別れて部屋を出ることにした。そしてそのまま廊下を往復して戻ってくると、人間の目玉や太ももを美味しそうに食べているグール3匹に襲い掛かった。(笑) 今度は無傷で勝利。サイコロ運がいいときは、こんなものだ。
こうしてさっきと別のグールから、出口の情報を教えてもらうことに成功した。体力も残っていることなので、マッピングのために迷宮の探索を再開する。 しかし油断したのか、今度はスライムや吸血コウモリに苦戦して、たちまち残り体力が冷や汗ものの2ポイントまで減ってしまう。 まさに命からがらといった様子で、逃げ込むように地下水路へ飛び込んで迷宮を脱出。こうして長い初日(9月30日)の冒険は終了した。
続く
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