冒険記録日誌
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| 2004年07月30日(金) |
ルパン三世TVスペシャル 盗まれたルパン〜コピーキャットは真夏の蝶〜 |
フランス、バスチーユでトラックに積まれたブルボン王朝の財宝が盗まれた。ルパンの仕業に違いないと、意気揚々とトラックを追いかける銭形。が、犯人は見覚えの無い女だった。そこへ真打のルパン登場。トラックごとまんまと財宝を奪い返すが、何者かによって連れ去られてしまう。 ルパンを連れ去ったのはマルコヴィッチという男。いつの間にか人質に捕った不二子をダシに世界最高の宝石「ブルズ・アイ」を盗んで来いと言う。 ブルズ・アイを奪うべく、世界一の警備を誇るグラン・バトー博物館に侵入するルパンたち。全てはここから始まった! 女泥棒ベッキー、悪党マルコヴィッチ、そしてルパン。ブルズ・アイの争奪戦から次第に明らかになるそれぞれの秘密、野望、人間関係。フランスを舞台に繰り広げられるシリーズ最高のスペクタクルロマン!今年もルパンから目が離せない!!(番組宣伝HPの紹介文より)
ルパンらしさ:★★★★★★★★★★
金曜ロードショーで放映されたルパン三世TVスペシャル。 次元と五右衛門の見せ場もそれぞれ用意されているし、ストーリーもなかなか面白かったかな。展開がわかりやすすぎて、先が読めてしまう気もしたけど。 不二子ちゃんは相変わらず裏切ってくれるし、定番といえるシーンも多かったので満足した。 余談だけど、ストーリー後半でルパンコレクションの話題になったとき、ルパンゲームブックファンは、真っ先に“悪党どもの黙示録”に登場したルパン美術館を連想したはずだ。全国で何人がそんな連想をできたかは不明だけどね。もしかして私一人?
ゲームの完成度:★★★★
一方向システムで、分岐も能力ポイントもアイテムチェックも一切ないので、さくさく楽しめる。難易度はかなり易しい部類だ。 ただ自由度はかなり低い。バッドエンドもないのに、エンディングも一つだけなのはゲームとして問題だろう。 もっともどんな人でも2時間以内にクリアすることが可能で、ゲームブックをまったく知らない人にもオススメできる作品。
(^^;
ヒロインの魅力:★★★★★★★(ベッキー)
母親を殺した敵に対して復讐を誓う少女。強くて健気で元気だ。 最近はこういう活発なヒロインが定番なのかな。
お気に入り度:★★★★★★★
お約束の、不二子ちゃんのベットにパンツ一丁でダイビングするルパンが出ていたね。実はこれ、ゲームブックシリーズには全然なかったシーン。 タコでジンマシンになるルパンとか、コンニャクが斬れずに苦戦する五右衛門などは、ゲームブックによく登場したのに。 やっぱり、読者層を考えて出版社が制限したのかな? 普通に楽しめた作品だったけど、難点をあげるとすればアニメーションが綺麗すぎてアクがないというか、そんな感じがするんだよなぁ。最近のアニメって皆そうなんだけどね。
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