冒険記録日誌
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| 2004年06月24日(木) |
猫といじめっ子反撃大作戦(スーパー頭脳集団アイデアファクトリー/桐原文庫) その6 |
(ネタバレ注意だニャー。プレイする予定があったら、後書き以外は読まない方がいいニャヨ)
3回目のプレイで君はノラ猫達を仲間にして、学校で一緒に襲ったけど返り討ちにあったり、4回目のプレイでタツロウ君の家をガードしている殺し屋を倒して(タツロウ君の家ってどんな家なんだ)、口に咥えたナイフを投げてタツロウ君を追い詰めたのにあと一歩で逃げられたり、と苦労したけど、5回目のプレイでついにタツロウ君を泣かせることに成功したのだった。 タツロウ君はちょっと悔しそうに「猫様、参りました」と言った。
・・・・・・気がつくと君は、自分の部屋に戻っていた。人間の姿に戻っている! 今までのは夢だったのだろうか?すると神様が現れて言いました。 「夢ではないぞ。まあ、学校でタツロウ君に会えばわかる」 君は待ちきれない気持ちで朝早く学校に行って、そして驚いた。 あのタツロウ君が一人で教室の掃除をしていたのだ。君を見てタツロウ君が挨拶をする。 「おはよう!今日も1日よろしくね!」 君はいじめっこを退治したのだ!
おしまい
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(後書き) はっきりいってこの作品は純粋に面白かったです。 ゲームとしては簡単にクリア出来る方だと思います。クリアの為に本当に入手が必要な武器は1つしかないし、それがなくても技術点が高ければ何とかクリア出来るのですから。ただし最後に成功率50%の強制的な運試しをするシーンがあって、失敗するとバットエンドになる難関があるのが問題ですが。 終盤以外の展開のバリエーションが豊かで、基本的にどの選択誌を選んでもいい(戦闘にしても逃げても戦ってもいい)のは、かって気ままな猫ライフを楽しむにはピッタリのゲーム性だと思いました。 とぼけたノラ猫達や、怒りっぽい人間達を相手にすることが本当に面白い面白い。
どうやら今回は、あの“スーパー頭脳集団アイデアファクトリー”の真髄が体験できなかったようです。いずれ他の作品達もプレイしてみる気になってきました。 スーパー頭脳集団アイデアファクトリーに栄光あれ!
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