冒険記録日誌
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| 2004年06月08日(火) |
角笛城の反乱(ケビン・バレット&ソール・ピーターズ/ボビージャパン) その1 |
本書は、いわずとしれた超有名ファンタジー小説「指輪物語」を原作とした作品でして、最近では映画の影響なのか特に入手困難なゲームブックです。 どのくらい入手困難かというと、「ヤフオクで嫌がらせに値段を吊り上げていたら、そのまま落札になってしまい、泣く泣く5250円で購入する」くらいに貴重な作品なのです。 ええ、あくまで例え話しですけどね。
「角笛城の反乱」はローハンの若い騎士が主人公。あの角笛城の攻防戦を舞台にしたお話しで、指輪ファンならずともワクワクするような題材です。 ゲームシステムは前作の指輪物語ゲームブック「イセンガルドの密偵」(2002年10月の日誌で紹介済)と同じく、TRPG「指輪物語」のルールを採用しています。 しかし意外にもゲーム中は前作とは違う一方向システムとなっていました。今回は大まかな戦争の流れもあるので、確かに双方向システムよりこの方がピッタリくるのでしょう。 ただその分、今回は時間のルールが蛇足気味に思えるので、これは無視してもいいんじゃないかと思います。 それでは実際にプレイしてみましょうか。お金を出したぶん楽しまなきゃね・・・。
続く
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