冒険記録日誌
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| 2004年04月15日(木) |
ゲームブックのイラスト |
創土社から発売された「竜の血を継ぐ者」のカバーイラストは目黒詔子さんが描かれるのですね。 カッコーイーです。いやもう、最高です。買うのがすごーく楽しみになってきました。 リメイク前の作品(創元推理文庫のドラゴンバスター)は、カバー・本文イラストともにバーチャーファイターなどの公式イラストとかを書いてる寺田克也さんが描いていたので有名でしたよね。寺田さんはすっかりメジャーになっているのでどうなるのかと思っていたら、心配無用のようでした。 もっとも、私は寺田克也さんのイラストに敬遠していたので、当時はドラゴンバスターをプレイしていなかったのですけど。(笑) やはり本にとってイラストは大事な要素ですよ。チョコーレートナイト・パンタクル・展覧会の絵も表紙カバーもリメイクされるそうで、また買うしかないかな。 創土社の術中にはまっている気もしますが。
私がイラストを気に入っていたのは、ファイティングファンタジーシリーズですね。ソーサリーや創元推理文庫のゴールデンドラゴンファンタジーシリーズもいい。異世界を冒険してるという気分にさせる点が、日本のゲームブックイラストにはない魅力でした。 逆に二見のドラゴンファンタジーシリーズは、ネットで評判の高さを知ってからも、表紙のアクが強すぎてしばらく購入を敬遠していたなぁ。独特のエンピツ画による本文イラストは素晴らしいのですがね。 昔は文庫サイズ以外のゲームブックは、「ロクなものはねぇ」という偏見でほとんど読まなかった(持っていたのはグーニーズくらいだ)し、食わず嫌い作品の典型でした。
それから同コーナーで酒井さんが、思い出のゲームブックに「邪聖剣ネクロマンサー」という双葉ゲームブックをあげているのは、双葉ファンとして嬉しいですね。 私は表紙イラストを見て敬遠していたのですが(笑)今は持っているし、ちょっとプレイしてみようかな。 しかし酒井さん。鈴木直人ファンである一方、同じ創元推理文庫の「展覧会の絵」は当時読んでいなかったみたいだし、いったいどんなゲームブックを楽しんでいたのだろうと、ちと興味があります。
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