冒険記録日誌
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| 2004年04月05日(月) |
扶桑社ってどうなのよ? |
「火吹山の魔法使い」などの復刊を決めているのに、また携帯アプリ版ではすでに発売しているのに、浅羽さんに連絡してなかったとかで、酒井さんが剣社通信で怒ったコメントを出していましたが、実際のところ扶桑社ってどうなんでしょうね。 この件を読んでなんとなく、デイビッド・エディングスのファンタジー小説「エレニア記」を連想してしまいました。 デイビッド・エディングス作品の日本語版は、ほとんど早川書店で出版されていましたが、「エレニア記」だけ角川書店が版権をとって大々的に発売。 そのあと、数年でとっとと絶版にしてしまいました。続編の「タムール記」を始め、他のデイビッド・エディングス作品は早川さんでまだ販売しているのに。(このあたりのファンの恨みぶしは、復刊ドットコムの投票コメントで読むことができます。私がちょうど100票目を入れました) 扶桑社はそんなことがないように祈っていますが。
「エレニア記」復刊リクエスト画面 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=948
もっとも私の場合、角川書店の力で「エレニア記」が書店に平積みしてあるのを見て、デイビッド・エディングス作品の存在を知ったのも事実。 扶桑社が地方の書店で普通に買えるように、ゲームブックを流通させてくれることを期待しています。 そうすれば新たなゲームブックファンが増えるかもしれないですしね。
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