冒険記録日誌
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| 2003年12月14日(日) |
幻のやきいも屋(奥谷道草/白夜書房) その2 |
昨日は悔しい思いをした私。 しかたありません。ここは住宅街をマッピングして、やきいも屋さんの軽トラックを追い詰めていくしかないようです。 そう思って、地図の作成に取り掛かりましたが・・・うまくいきません。 なぜなら「東へ進む」を選択しても、ぐねぐねと道が曲がっているらしく、次のパラグラフで「住宅地を東→北→西へ進んだ」とか表示されるので、混乱してしまうのです。何メートル歩いたかなどの距離感もわからないので、ますます地図はぐちゃぐちゃになってしまいます。 ふぅ。私にはマッピングの才能がないようです。 結局、地図を書くことをあきらめた私は、時々出会う町の人達のヒントを頼りに、捜索を開始します。 そのうち焼きいも屋さんに出会える大体のポイントを発見。 「どうか、焼き芋を食べられますように」とお祈りしていると、「い〜し〜やき〜い〜も〜」の声だけは聞きなれた軽トラックがやってきました。 おおっ。 こうして私はおいしい焼き芋を食べることができたのでした。めでたしめでたし。
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