冒険記録日誌
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2003年12月13日(土) 幻のやきいも屋(奥谷道草/白夜書房) その1

続いては2001年1月号のクロスワードランドに掲載されたはみ出しゲーム。
ものすごくおいしいと評判のやきいも屋さんから、やきいもを買うのが今回の目的です。
そのやきいも屋さんは、軽トラックで町を「い〜し〜やき〜い〜も〜」とかいいながら巡回しているのですが、車の速度が早くてなかなか捕まえられないのでした。

そんなわけで、まずはプレイしてみましょう。
幻のやきいも屋が出現するという、町の駅に降り立ったところからスタートです。
おおっ、いきなり北の方角から、「い〜し〜やき〜い〜も〜」の呼び声がします。
住宅街を北へ進みましょう。すると今度は西の方から「い〜し〜やき〜い〜も〜」の呼び声が・・・。
こんな感じで町の中をさまよっている間、どこからか「い〜し〜やき〜い〜も〜」の声は聞こえるのですが、いつまでたっても追いつけません。
いつまでも声を追いかけていると、見覚えのある場所に戻ってきてしまいました。
どうやら、何も考えずに追いかけていても、結局ぐるぐると町の中を彷徨ってしまうだけのようです。
ならばと、立ち止まって、やきいも屋さんの軽トラックが来るまで待つという選択誌を選んでみます。
寒さにガタガタ震えながら待っていると、そのかいあって軽トラックの屋台がやってきました。やったね。

しかし、ニコニコしている私に向かって、おじさんはすまなさそうに言いました。
「すまないね。今日はもう売り切れてしまったんだよ」

ガーン!

また明日、出直すしかありません。


山口プリン |HomePage

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