冒険記録日誌
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2003年12月12日(金) スリル!闇なべの夜(奥谷道草/白夜書房)

2000年1月号という、昔のクロスワードランドに掲載されたはみ出しゲームの紹介です。それにしても紹介する順番がバラバラですな。まっ、いいか。
「スリル!闇なべの夜」は、タイトルどおりに闇鍋パーティ(真っ暗にした部屋で、参加者がそれぞれもってきた食材を鍋にいれて食べるというやつ)をあなたを含めた4人でやっちゃおうという話し。
お箸を前後左右に動かし、箸に触れた食べ物があったら食べるかどうか判断します。
もちろん部屋は真っ暗ですから、その食べ物がなんなのかは、口に入れるまでわかりません。ただ箸でさわった感覚(丸くてツルンとした感覚なら卵とか)で推理するだけです。
ヘタをすれば、友人が入れた消しゴムやレモンなどを、食べさせられるハメになるので御用心。
おいしいものを食べたら、おいしいポイントがアップ、まずいものを食べたら、おいしいポイントがダウン。おいしいポイントがマイナス3以下になったらゲームオーバーです。
箸を動かしている最中に鍋の端に当たったら、ちょっと一休み。ここでいつでもゲームを終了できます。
さあ、あなたはおいしく食べることができたでしょうか?

まあ、こんな感じのゲームでしたが、こうゆうのワクワクしますねぇ。これはなんだろうって、食べ物を想像するのが楽しいです。
他のはみだしゲームよりも、気軽に挑戦できるあたりもポイント高い。
エンディングでは、終了時のおいしいポイントで評価されます。私の場合は、「なかなかの成績で闇鍋通」だそうです。やったね。


<今回のバグ報告コーナー♪>
今回は最初に「暗闇の中なので思わぬ方向へズレることも」という注意書きがあります。
なので、箸の動きを地図に書いてチェックしたとしても、バグなのか区別がつきません。
よって今回はバグはなし・・・・・・と思ったら、14ページでカステラを食べさせられたあと「まだ大丈夫なら──53ページへ」で、話しがつながらなくなってしまいました。
もしかして、一番食えないのは「はみだしゲーム」なのかもしれませんね。


山口プリン |HomePage

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