冒険記録日誌
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| 2003年08月26日(火) |
プロ野球ファミリースタジアムVol.2 風雲オールスター戦(助川哲也/双葉文庫) その6 |
4回裏終了。 九綿の好投に打線沈黙・・・。
5回表。 ナムコスターズのピッチャーを“あるばと”に交代。 清橋選手のツーランホームラン! 続いて門松。先程の打席は大ホームランだったな。ピッチャーが踏ん張れればよいが。 お、あるばとがマウンドを降りてこっちにやってくる。 「監督ゥ、ここは敬遠しましょうよ」 なに言ってやがる。ランナーなしで敬遠できるかい。勝負しろぃ! そして。 カキーーーン! 「続く門松。またまた特大ソロホームラン!」 ぎゃーーーー!また3点を食らってしまった。
5回裏。 九綿の前にいいとこなく三者凡退。
6回表。 オールスターズのランナーが2人出てきたところで、九綿の打席。 ここで月野監督が動いた。 「代打だ。代打」 ちくしょう。好投の九綿を下げるなんて、余裕じゃないか。そこまでして、いったい誰が打つんだ? 「ガオオオオオオォォォォ!!!!」 突如バッターボックスに上半身裸で筋肉剥き出しの大男が登場してきた。 あいつは・・・アフリカの山奥でマウンテンゴリラに育てられたというブルマンじゃないか! 「ゴホゴホゴホゴホ!」 ブルマンは厚い胸板を両手で叩き出した。あれはゴリラが使う襲撃の合図だ! もう1点だってやれんぞ。絶対絶命のピンチだ!
(もう宇宙人が出ても驚かんぞと思いながら)続く
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