冒険記録日誌
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2003年08月23日(土) プロ野球ファミリースタジアムVol.2 風雲オールスター戦(助川哲也/双葉文庫) その3

まず最初に選手のデータを見てみます。
スタメンメンバー8人に代打要員4人、投手6人のペナント時の成績が書かれていて本格的です。さらに各選手にパラパラチェック(本をランダムに開いて、そのページの端に印刷された模様で判定する方式)により、それぞれ3つの能力値に「好調」「普通」「不調」のデータを記入していくのです。これはなかなか面白そうです。
例えば、今は下位打線の方が調子がいいとか、この試合は頼れるピッチャーが少ないとか、毎回チームの力によって作戦を変える必要が出てくるのではないでしょうか。
早速、巻末のチェックシートにデータを記入しようとします。
したのですが・・・。

チェックシートがない!

ああ、古本の悲しさ。私の持っている本は、チェックシートが切り取られています。
困った事に、説明文を読んでも選手の3つの能力というのが、いったいなんの能力なのかわかりません。
しかたなく本編を拾い読みをして、どんな能力があるのか探してみます。
その結果、野手の能力値は(打撃力)(走力)(守備力)の3つとわかりましたが、ピッチャーの能力値の方は(コントロール)(球速)とあと一つが何かどうしてもわかりません。とりあえず(スタミナ)とでも書いて記入しておきます。
もし知っている人がいたら私に教えて下さい。

なんだかんだと出来上がったチームは、
・スタメンは、8番バッター以外はイマイチ打撃の調子が悪い。
・代打要員は総じてやや好調。3つの能力全てが好調な選手が一人いる。
・ピッチャーは普通。どいつも不もなし可もなし。
こんな感じでした。
試合はなんとか守りながら、少ないチャンスを待つという展開になりそうです。
この試合の先発には、エースと紹介されていた「ラップ」を選びます。
ところがラップの奴はすっかりそれを忘れて、試合が始まってもベンチに座っています。慌ててマウンドへと追い出す監督ピピ。
ほんまに大丈夫かいな。

続く


山口プリン |HomePage

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