冒険記録日誌
DiaryINDEX|past|will
| 2003年08月21日(木) |
プロ野球ファミリースタジアムVol.2 風雲オールスター戦(助川哲也/双葉文庫) その1 |
久しぶりにレンタルビデオを2本借りた。 前々から見たかった「ミスター・ルーキー」と「少林サッカー」だ。 ミスター・ルーキーは、長島一茂扮する謎の覆面投手が阪神タイガースを優勝に導くという話し。少林サッカーは、青年拳法家が少林寺拳法の素晴らしさを世の中の人々に広めるために、サッカー大会へ出場するという話しだ。 うーむ。設定からしてバカだ。 しかし見てみると、いやー。期待どおり面白いぞ。 ミスタールーキーは、「代打バース!」のシーンだけでもう十分に元はとったね。 アホか!と、つっこみたくなる派手なシュートが飛び交う、少林サッカーもすげえ。 そしてどちらも、わざとか?と疑うようなぎこちない演技。 つまんない前半部分を吹き飛ばす最後のぶっとんだ大試合。もう最高! いや、もうこの手の作品に完成度とか、繊細な描写とか、感動のストーリーとかを求めてはいかんですね。ひたすら、B級作品でも極まると最高に楽しめるという、いい例でした。
さて、それとこれとはまったく関係ないのですが、今回は双葉文庫の野球ゲームブック「プロ野球ファミリースタジアムVol.2 風雲オールスター戦」をとりあげたいと思います。
|