冒険記録日誌
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| 2003年08月02日(土) |
ア・ベ・コ・ベ狂騒曲 ミラーワールドへようこそ(清水真理子/双葉文庫) その2 |
ゲームを始めると主人公と相棒の男の子は、2枚の鏡の力で男女アベコベの奇妙な世界とやらに入ってしまいます。 2人が元の世界に戻ることがこのゲームの目的なのですが、事情を知っている櫂矢先生のそっくりさんが都合よく現れて説明してくれました。 その話しによると「人の心を写す鏡」を見つけて使えばいいのだそうです。 なんでもいいですけど、いきなり説明調でいろいろ解説されても物語な気がしませんね。
それから先生のそっくりさんは、この世界にやってくるキッカケとなった2枚の鏡の使い方を教えてくれます。 それぞれ沙羅と綾目という名前がついていて、それぞれ攻撃的な力と守りの力を備えています。使用回数は別々に決まっていて、今は7回しか使えないらしいです。 きっとこの2枚の鏡の使い分けが、ゲーム性の肝なのでしょう。 それからこの世界がアベコベなのは男女の服装や言葉づかいと性格のようなので、2人はお互いの服を取り返っこ。 「似合う─」とか言って笑っています。もともと主人公は気の強い方なので、違和感がないらしいのです。 まあ序盤はこんな感じです。これから冒険に出発します。
続く
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