冒険記録日誌
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| 2003年06月19日(木) |
シャーロック・ゲームズの冒険 季節外れのサンタクロース(奥谷道草/白夜書房) |
この作品はクロスワード・ランド7月号にのっていた、はみ出しゲームブックです。 今月は三ヶ月に一度の増量版で推理ゲーム仕立てとなっています。 今回はプロレスジムの中が舞台。ジムの会長、ジャイアント馬(笑)の死因をさぐるためにゲームズが呼び出されます。しかし、ゲームズが到着する前に新たな殺人事件が・・・という話し。 捜査手順はクロスワード・ランド4月号「天狗の石つぶて」と同じ、事件現場の図面をみて、気になる箇所に対応したパラグラフに移動して調査するものです。 んー。本音を言っていいですか。 私にとってのゲームブックの定義は“分岐小説”の意味合いが強いので、このタイプのシステムは推理ゲームであって、ゲームブックではないのですよ。そんな理由で「シャーロック・ゲームズの冒険」は私好みでなかったりします。 でもまあ、それでも最後まで読んでしまうのは、これはこれで面白いからなんだけど。でも・・・。 やっぱり難しいわぁ。私推理が苦手なんですよ。(こっちが本当の理由かも) しばらく考えたけど全然わからない。 悔しいけど今回も自力で犯人を見つけることができませんでした。 ちくしょう。次回の10月号こそは解決してみせるぞ。
*おまけ* クロスワード・ランド6月号「おむすびコロリン」でわからなかった謎がわかりました。 というより、恐れ多くも奥谷道草氏(HUGO HALL)本人に聞いてしまいました。
Q.トンネルの所々に配置された、黒いおにぎり型の石の意味。 A.落ちる距離の長い穴の印として置いてみたのですが、イミシンすぎたかなあ。
Q.もぐらが出したおにぎりのクイズ。 A.すみませんすみません。単純な飛び先間違いでした。
奥谷道草様。丁寧なご回答ありがとうございました。感謝。 (でもバグは今月号にもあったなぁ)
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