冒険記録日誌
DiaryINDEX|past|will
| 2003年06月17日(火) |
電脳破壊作戦(R・ウォーターフィールド/社会思想社) その10 |
(ネタバレ注意。この作品をプレイ予定の人は、読まないようにして下さい)
引き続き、八人目の君
ようやくアルカディオンに辿りついた。 もうぐずぐずしていられない。目的地に接近した今、アルカディア人に怪しまれる前に、女王コンピューターを破壊しなくては。 まず目的地の建物を捜そうと、道を歩く人間に場所を尋ねるとこれはあっさり判明した。 さらにその建物自体にも何気なく近づくことができた。入り口の扉の前で今まで苦労して集めたパスワードを入力すると・・・・・・正解! 一発で扉が開いたので、素早く中に潜り込む。
それにしても、こんな簡単でいいのだろうか。 あまりの順調さに思わず首を捻りたくなる。全アルカディア人の中枢ともいえる建物にもかかわらず入り口に門番すらいないとは。 これじゃあ9ケタ(しかも1と0しかない二進数)のパスワードさえ知っていれば、誰でもフリーパスではないか。 しかも、地下室で武器庫を発見。なぜ爆発物と女王コンピューターを一緒の建物に入れるのだ。まるで爆破してくださいと言わんばかりだ。 まあそれならと武器を拾い上げ、かけつけてきた巡回の警備員を手榴弾で吹き飛ばす。 そして女王コンピューターの部屋で爆弾をセット。急いで部屋を出ると警備のアルカディア人達に囲まれてしまう。だが女王コンピューターの爆発音とともに、奴らは呆けたように立ち尽くしてしまった。 やったぞ。私は使命を果たしたのだ!
完
|