冒険記録日誌
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2003年04月15日(火) |
輝け!ゲームブック魔法使いコンテスト 「第七の魔法使い」 |
たけたろう「お待たせしました、エントリーナンバー11番!創元推理文庫から“第七の魔法使い”の主人公の登場です!」 山口プリン「え?」 たけたろう「どうかしましたか?いつもの解説をお願いします」 山口プリン「えーと、これはゲームブックブームも終わりの頃に出版された作品ですね。バルサスの要塞が最初の魔法使いなら、この作品は魔法使いを主人公にした最後のゲームブックといえるかもしれません」 たけたろう「たしか二部構成になっていて、本格的に魔法を使い始めるのは後半からでしたよね」 山口プリン「そのとおりです。ただ、最後に読んだのが発売当初の10年前ですから、細かい記憶が曖昧だなぁ。なんか前半はよくストーリーがわからなかったけど、後半はやたら派手な魔法が登場して面白かった記憶がありますね」 たけたろう「では、このへんで得点にいきましょうか」
名声点:★★★★★ 芸術点:★★★★★★ 呪文数:★★★(26種類) 戦闘力:★★★★★★★ 便利度:★★
たけたろう「これは、戦闘力がすば抜けて高いという結果がでました」 山口プリン「使える魔法が26種類というのは多い方です。これらは陽、月、炎、水、循環、大地、暗黒の7つに系統づけられています。それでその内容ですが、大陸の半分が消失したと伝説をもつ“ヴィザジン”、空間が歪むほどの狂気をもたらす“チャズ”、炎の障壁を生み出す“ザン”、地震を発生させる“ジュラ”などなど強力なものが沢山あります。魔法を使用した時の描写も派手ですね。どれも凄すぎて日常生活には使えない感じがするほどです」 たけたろう「迫力と勢いが売りといったところですか」 山口プリン「空中浮遊や癒しの魔法などもありますが、戦闘魔法が中心なのは確かです。難点をいえば魔法が強力すぎて、知略より力押しな使い方ばかり目立つところですか。まあ、頼りすぎて一番強力な暗黒魔法を使うと、酷い目にあったりしますけど」 たけたろう「コメントありがとうございました」 山口プリン「ところでさ」 たけたろう「なんですか?」 山口プリン「私は昨日の予告で、違う魔法使いの登場を予想していたのだけど」 たけたろう「ふっふっふっ、わかってますよ。それでは次回こそ創元推理文庫から、あの魔法使いシリーズの登場です」
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