冒険記録日誌
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2003年04月11日(金) 輝け!ゲームブック魔法使いコンテスト 「バルサスの要塞」

たけたろう「エントリーナンバー8番の方は大御所ですよ。バルサスの要塞の主人公さんです」
山口プリン「ゲームブックの魔法使いの元祖ともいえる存在です。懐かしいですな。彼が、これ以降のゲームブック界における魔法の概念に多大な影響を与えたことは間違いないでしょう」
たけたろう「それでは審査結果を発表します。どうぞ」

名声点:★★★
芸術点:★★★★
呪文数:★★(12種類)
戦闘力:★★★
便利度:★★★

たけたろう「うーむ。元祖と呼ばれるだけあって、平均的な結果が出ましたね」
山口プリン「しかしこの作品で既にゲームブックにおける魔法の面白さは、十分に伝わっていたと思いますよ。また、ソーサリーと違って体力を消耗するのではなく、予め使用する呪文をストックしておく方式でしたから、冒険前にどの魔法を選んでおくか悩むのが楽しかったなぁ」
たけたろう「使える魔法自体については、何かコメントはありますか?」
山口プリン「意表をつくような派手な魔法こそ存在しませんが、攻撃、回復、防御、幻影、移動と全ての魔法がそろっていて、力のバランスがとれています。彼なくしては、ソーサリーも存在しなかったかもしれませんね」
たけたろう「得点には反映されないものの、彼には魅力があふれてますねぇ」
山口プリン「まさにそうです。どことなく素朴さすら感じる彼の魔法こそ、魔法使いの魅力を伝えるに相応しいものだと思います」


山口プリン |HomePage

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