冒険記録日誌
DiaryINDEXpastwill


2002年06月27日(木) 少年魔術師インディ マジカルインフェルノ(井上尚美/双葉文庫) その3

 本書は魔法の概念についてあまりルール説明がないのですが、読んでいると少しずつ理解できてきます。
 インディの魔法は、精霊使いの技のようです。
 風・水・光・土・火の五種類の精霊に命じる事で奇跡を起こすのが基本で、状況に応じた精霊を選択する必要があるようです。
 しかし、魔界のどこに挑戦してもインディの魔法は失敗。先に進めません。
 スタート時のマジックポイントは10ポイントなのに、どの精霊もマジックポイントの目標値が30とか50ポイントとか表示されています。
 消耗しては逃げ帰り、体力の回復の為に何度も最初の街へ引き返します。なんだかまだ冒険の資格なしと言われている気分です。

 4度目の魔窟への挑戦で、アイテムの力に頼りながらも、やっと魔法が発動できました。
 襲っていた小鬼が崩れ落ちます。マジックポイントが5ポイントアップ。
 続いてボスのベリアルが登場。死神みたいな奴です。
 ここでもインディは健闘し、なんとか追い詰めました。
 トドメはベリアルのぽっかりした目に、ロッドが叩き込む必要があるそうです。
 左の目を狙うか、右の目を狙うか?どうもこの手の二択は苦手だけど・・・
「こっちだああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 失敗。
 即死パラグラフではないが、反撃をくらってここで体力がつきて死亡です。

続く


山口プリン |HomePage

My追加