冒険記録日誌
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| 2002年06月28日(金) |
少年魔術師インディ マジカルインフェルノ(井上尚美/双葉文庫) その4 |
初めからスタートをして、再びインディはロッドからベリアルの目に魔力を注ぎ込む。 今度こそベリアルは砕け散ります。魔界を封印するアイテムの一つ、大鎌を残して。 ここでマジックポイントが10上昇。どうやらこの数値は経験値のような役目のようです。 続いて別の場所に挑戦して、2人目のボスをブーメラン攻撃の連続で倒す。 インディの成長と共に、だんだん冒険らしくなってきました。 このあたりで街に戻ると魔界通貨、600ドルが落ちているのをミュアが発見。 この世界では敵を倒してもお金が増えないので助かる。魔界で遠慮する必要もないでしょう。 ありがたく頂いて中級マジシャンショップへ向います。
*雑感* それにしてもこのゲームブック。インディが持っている“魔術の書”の存在が素晴らしい。 これはピンチの時に呪文を唱えると、敵の対処方法などを教えてくれる便利なアイテム。 ゲームブックの巻末に、二十章にわたる内容が実際に書かれていて要所要所で読むようになっています。 例えば不審な女の子が現れたとき、魔術の書の項目へ進むと 「第○○章 そはなんじをまどわす××の支配者◇◇なり」 みたいな事が書いてあって、ヒヤリとさせられました。 これは演出の勝利です。しかもゲームブックならではの手法だと思います。
続く
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