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■ 拍手お礼漫才詰め合わせ
◇ミカどんの部屋でアレな物を発見した紗枝のお話 祈「……ってことがあってね」 星「へー」 祈「もちろんその後でシメて吐かせたんだけど」 星「玲……かわいそうに」 祈「隠すことないじゃない、ねぇ?」 星「どんなのだったの?」 祈「××××みたいな感じの。海辺で」 星「へぇ。可愛いじゃない」 祈「そのあたりに放っとく辺りがうかつなのよね」 星「うっかり者ね、玲って」 祈「紅愛はないの?みのりの部屋で意外なものを発見、とか」 星「みのりの部屋ねぇ。お菓子の本ぐらいしか置いてないし」 祈「アハハ、見たままなんだ」 星「ま、みのりにはまだ早いわよ。そういうのは」 祈「静久は?」 宮「え?」 祈「会長の部屋で、なんかすごいものとかないの?」 星「ありそうよね。あの人、人外だから」 宮「な、ないですよ。ていうか勝手に入ったりしませんから」 祈「今度探索してみたら?なんならカメラ貸すわ」 宮「そんな……多分すぐバレちゃいますよ」
そんなこんなでわいわいする3人娘を、壁の影からそっと見つめる3人。
神「……なんの話してんだよ」 天「神門さんの秘蔵コレクションの話ね」 神「お前には聞いてねーっ!!つーか蒸し返すなっ、頼むからっ!!」 月「……」 神「みのり、おい、どうした?」 月「な、なんでもねーよ。……紅愛に見つかんねーようにしねーとな」 天「わたくしの部屋に不法侵入しようとは、いい度胸ですね」 神「いや、宮本は断わってるぞ」 天「静久が忍び込んで来た時のために、愉快なトラップを用意しなくては」 神「そんなんだから宮本はかたくなに拒否してんだな……」
◇そして私たちは途方に暮れる 天「指を入れてみてもいいかしら……」 宮「ダ、ダメですよ!そんな」 天「でも柔らかそうね。見ているだけで、こう衝動が」 宮「いけません。ひつぎさんがそんなことでどうするんですか」 天「触れるだけでもダメ?静久」 宮「ダメです」 天「第2関節辺りまでなら」 宮「ダメですってば」 天「ならば今日のところは第1関節で我慢するわ」 宮「そういう問題じゃありません!」
神『な、何してんだ、あいつら』 祈『ね、玲。声だけだとすっごく気になるでしょ』 神『気になるというか、覗いてていいのか、あたしら』 祈『たいしたことじゃないわよ。タネ明かし、見てみる?』 神『……』
宮「ひつぎさん、せっかく洸さんが作ってきたケーキに触らないでくださいよ」 天「この美しく滑らかな、足跡一つない雪原のような……触るなという方が殺生ね」 宮「ダーメーでーすー。これから皆さんで食べるんですから」 天「わたくしの指穴付きの方がプレミアがつくのではないかしら」 宮「それやったら皆さんに剣で追いかけ回されますよ」 天「まぁ、それはおそろしい」 宮「多分、私も追いかけます」 天「静久ったら食いしん坊ね」 宮「食べ物で遊ぶ方がいけないんですよ」
神『まぎらわしい会話しやがって……!!』 祈『すばらしい日本語力ね。ワザとやってると思うけど』 神『はぁ。なんかすげー疲れた』 祈『どうする?ケーキ』 神『……それは食う』 祈『会長の指跡付きだったら?』 神『……ぶん殴る』
◇体温が気持ち悪い座り方 神「おら、じっとしてろ」 宮「はい……」 神「こんなもん、うまくやりゃあ一瞬で済むんだ」 宮「はい……」 神「動くなよ」 宮「はい……」 神「動くなよ……」 宮「……っかどさん!!」 神「な、なんだよ、動くなっての」 宮「なら早くやってくださいっ!!」 神「わーってるよ。こういうのは、心の準備がな……」 祈「もー、しょうがないわねー、優柔不断なんだから」 神「おっ、ちょうどいいところに来たな。紗枝」 祈「ん?」 神「ちょっと宮本押さえといてくれ」 祈「いいけど、玲こそグズグズしてないでズバッとやっちゃいなさいよ」 神「任せとけって」 宮「え?ええ??ちょっと、祈さん??」 祈「ってことで、ごめんねー静久」 神「よっしゃ。手出せ」 宮「あの、そんな後ろから羽交い締めにしなくたって逃げませんよ」 祈「あらそう?」 神「うそつけ。お前さっきからいつでも逃げられるような体勢してんだろ」 宮「に、逃げるなんて、そんな、武士の風上にも置けないマネは……」 神「ならなんで中腰なんだよ。紗枝、宮本捕まえたまま座ってくれるか?」 祈「はいはい。さ、どうぞ」 宮「は?」 祈「ど・う・ぞ」 宮「あの、祈さん目が怖いんですけど」 祈「遠慮しなくっていいから」 宮「……どうしてこの年で人の膝の上に座って抱きかかえられなきゃならないんですか」 神「一発で抜けなくてトゲが深く入りこんじまったり、皮膚がめくれてもいいのか?」 宮「……それはイヤです」 神「紗枝は全然気にしてねーから、お前も気にすんな」 宮「祈さんが気にしてなくても私は気にしますって」 祈「水くさいわね、静久ったら。私たちの仲じゃない」 宮「どんな仲ですかっ!!」
指にトゲが刺さっちゃって困ってる静久と、親切にも抜いてあげようとする玲と紗枝。 と、見てる人その1その2。
星「静久……」 月「紅愛〜、玲たち、仲よさそーだな」 星「……仲いいっていうかよすぎて気持ち悪い絵面になってるわね」 月「いいなー、静久」 星「?みのりも紗枝の膝に座りたいの?」 月「うーうん。あたしは座りたい方じゃねー」 星「え?」 月「座らせたい」 星「静久を?それはちょっとムリじゃないの。みのりの方が軽いんだから」 月「……」 星「?」 月「紅愛って」 星「??」 月「にぶいな〜」 星「え、なになに、どうしてため息つくのよ?」
2006年10月22日(日)
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