池ポエム
ハンス



 エンピツに入ってみた

前々からこのエンピツって日記の形が気に入ってたので、
自分がホームページを開設したら絶対使わせてもらおうと
思っていました。ホームページの開設に合わせて今日から
ボチボチつけていこうと思います。

2002年02月17日(日)



 会話文:ドラダイの人たち

「うわっ、あっち!」
「はっはっはっ、熱いに決まってるさ」
「何余裕かましてんだよ、おりゃ、お前も落ちろ!」
「うわっバカッ、引っ張るな!!」
 ザブーン(やる気のない効果音)
「なっにするんだアレックス!!」
「人のこと笑った罰だ。つーか熱くないの?ロングウッド」
「この位どうってこたねぇよ」
「すげぇ鈍感なんじゃねーの、皮膚が」
「アホ。森の民ともあろうものが自然に鈍感な訳ないだろうが」
「じゃあなんで熱くないんだよ」
「人間と俺たちを一緒にするなよ。多分クレアだって熱いとは言わんさ」
「何なに?呼んだ?」
「うわっ!」
「よぉ、ちょうどいいとこに来たな」
「来たな、じゃねぇ。お前いつからいたんだよ」
「んー?二人が落っこった辺りから」
「かなり最初じゃねぇか。おいおい・・・仮にも女の子だろ。男が裸になってんのに見てんなよ」
「なんで?」
「なんでって・・・」
「だからよぅ、アレックス。お前さんは人間だけの常識からまだ抜け出せられとらんな。この子にしてみりゃあ男女の別って意味がそもそもないんだ」
「ん〜〜〜〜それが俺にはわかんねぇ」
「イゾルカは雌雄の別がない種族だって、前に話しただろ」
「そりゃわかってる。わかったよ」
「そのうち本当にわかる日が来るさ」
「うん。ってクレア!何してんだ!?」
「二人だけ入ってずるいから私も入る」
「アホッ、ちょっと待てっ、たんまっ!」
「え〜」
「ロングウッドはともかく俺は出るぞ。俺が出てからにしろ、脱ぐのは」
「わかったよー。じゃあ早く早く」
「いわれなくても急ぐよ。ったく、ついてけねぇぜ」

2002年02月18日(月)



 買いたいもの

・ありふれた生活(三谷幸喜)
・魔法探偵スラクサス
・スズキから2月23日発売のスクーター
・漢詩入門
・蟲師2巻(漆原友紀)
・アフタヌーン季節増刊
・KATSU!2巻
・三国志(北方謙三)
・新しい自転車
・コミックブレイド


 さっき行ってきた図書館で立ち読みした(借りりゃいいじゃん)「ネコでもできるホームページ」読んで始めて知ったこと。『改行するときにシフト+エンター』押さないとすぐ下の行に飛べないってこと。どうりで一行空きができると思った。そのせいでちょっといやになりかけてた。自分へ。買ってきたはじめてのホームページ・フロントページ編ちゃんと読めよ。

2002年02月19日(火)



 昨日と今日

昨日図書館で借りた本。

・椎名誠「モンパの木の下で」
・北方謙三「三国志1・天狼の巻」
・野末陳平「人生の無常を楽しむ術・40歳からの漢詩」
・項羽と劉邦中巻

昨日はバイト先の本屋の閉店日でした。次の仕事探さないといけません。
でもとりあえず今週から放送してる「今裸にしたい男たち」見てる。ついでに撮ったまま見てない無問題も。

元ちとせという歌手をラジオで聞いた。変わった声してる。その時に名前覚えといて後でどんな人が調べようと思ったので、後日調べたら『ちあきなおみ』と間違えた。写真出てきたんで見たら結構ご年配やったんでびっくりした。元ちとせとちあきなおみ、ひとつも似てねぇ。その元ちとせって人は奄美大島出身の島唄歌いの人だった。
ゆずの「アゲイン2」が好きになれそうもない。


2002年02月21日(木)



 暮らす物語

ファンタジー創作小説のウェブリングなどをざっと見てるとふと思うことがある。
「皆さんはどんなことをファンタジー小説の題材にしてらっしゃるんだろう?」
どんなことってのはつまり、主人公たちが具体的に『何を』する話なのかってことだ。たとえば『どこかの国と戦う』とか、『魔王を倒す』とか、『伝説の宝を探す』とか、『世界を破滅に導く指輪を破壊する』とか、なんでもいい。もっとスケール小さくすれば『親の仇を討つ』とかそんなんもある。ファンタジーっていうと大体何らかの目的を持った主人公の行動を描くのが基本だから、主人公はたえず事件に巻き込まれて何かをしてなきゃならない。じゃあ、何もしない主人公ってのはありえないのかなぁ、と常々思う。ラムレス&トットニールはそんな「何もしない」話を実現しようとしてやっている、一種の実験みたいなもんだったりする。二人がぼちぼち歩いて旅してるだけなんだけど・・・何だかそんなに暇じゃない。移動してるだけなのに登場人物間で会話が発生したり、まぁ主に会話ばっかり発生してる。人は集まれば話をする生き物なんだなぁとしみじみ思ってます。この話は、最初のコンセプトとして『レギュラーキャラが全員アブノーマルだったらどうだろう』ってのがあって、おかげで出てくる人は大抵ちょっとはぐれ者。世間のはみ出し者が集ってひたすら旅する話ってのは、つまんなそうでおもしろそうで、よっぽどうまく作らないとやっぱつまらんな。こういうドキュメンタリー風映画ありそうだなぁ。

2002年02月22日(金)



 小説幻想水滸伝第一回『はじまり』

 そこは宮殿の中だった。ソラは初めて中に入ったこの場所をゆっくりと見回している。不安な訳ではない。ただ、いつも眺めれば目に入る位置にありながら一度も中に入ったことのないこの場所が珍しかった。目の前にいる精悍な面構えをした中年の男が、あまり見せないかすかな笑みを口の端に浮かべた。
 「緊張しているのか」
 実父にして帝国五将軍の一人、字は常勝将軍テオ。軍門マクドール家の現当主。若い頃から帝国に仕え、皇帝の信頼篤い。厳格な見かけと同様、律儀で一途な性分は多くの人々から慕われていた。ソラは、その一人息子である。父テオの普段の厳格さからは想像もつかない程、この息子に対する態度は甘い。とは言っても、常に甘やかして育てたのではなく、厳しく礼儀作法を教えたのはもちろん、棒術を幼い頃から学ばせた。ソラが貴族の子弟でありながら、どこか野性味のある風貌をしているのはそのように鍛えられて育ったためだった。少年らしい真っ直ぐな眼差しをしている。その瞳は父に似ていると、昔から近所の大人に言われた。
 「皇帝陛下は厳しい方が、立派なお方だ。心配することはない」
 黒く輝きのある父の目を見た。今より、ソラの道は父と同じ方向に伸びていくだろう。その記念すべき日。道標が立てられる日。
 「大丈夫」
 父の方を向いて、ソラもまた微笑んだ。

2002年02月25日(月)



 幻想水滸伝第2回『皇帝』

 ソラの目の前の荘厳な空間は、ある一人の人物の存在によって、ただの飾り立てられた荘厳さというものを遥かに脱していた。重々しい顔の構造は部位の各々が重さを発して鉛となり、加えて竜のごとき雄大な髯が音を上げるかのようだ。山のようにどっしりとした肉体は恐れるところ一尾もなく、それは輝ける鋼の黄金に硬く包まれている。一代で赤月帝国を築き上げた英雄というものはかくあるべき、という代々この地に語り継がれているモデルを完璧に満たしている。なるほど、皇帝陛下というのは並とは違うな、とソラはぼんやり考えた。
 「テオよ。よく来てくれた。変わらず元気そうだな。」
 「陛下とともに戦地を駆け抜けたあの頃と変わっておりませんぞ。」
 二人の英雄は王と部下という立場の差こそあれ、いかにも勇士然とした偉大な笑みを浮かべあった。ソラの目にも、それは誇らしく、また羨望すらも沸かせた。父が国中から尊敬される勇士であることはよくよく知っている。だがそれは周りのものが口々にいう耳からの情報であった。幼いながら父をこの世で最も立派なものだと信じて疑わないソラはそれらの人づての部分をつなぎ合わせて、空想の中で将である父というものを完成させてきた。それが、今目の前で繰り広げられているのである。空想以上だった。軍門の子としてそれなりの訓練を受けてきたとしても、実戦経験はないソラには描き難いほどの戦う者としての香りが放たれている。純粋に憧れた。戦地を駆ける将同士にしかわかりあえない何かがあるのだろう。いずれ自分もそうなりたいと思った。それを何より素晴らしいものと、無邪気に憧れた。

2002年02月26日(火)
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