++ キヲク ++
神楽 ちょこ



 あーあ。

昨日は会社お休み。
母親もお休み。
病院で全部話して
お薬が増えた。

今日は会社に行くつもりだったのに。
起きてごはんたべて。着替えたのに。
行けなかった。
どーしても行けなかった。
動かないんだよ、カラダが。
いや、動くんだけど・・・
なんつーか、前に進まないの。
うぐっ・・・って、なってるの。

怠けてるんじゃないのに。
おばあちゃんから怒られた。
怠けてるみたいに。

おばあちゃん、おじいちゃんは
本当に分かってくれない気がする。
ちょこのおなかイタイのだって
病気じゃない、って決めつけられたし。

動かないのに・・・。

泣いていたちょこを
父親がなだめてくれて。
無理して行かなくてもイイから
会社に電話だけはしときなさいって。
うん、それは分かる。
だから、電話した。
それはいいんだけど・・・。
外から父親と祖母の話し声が聞こえた。
母方の、おばーちゃん。
ワケあって、一緒に住んでるウチら。
当然父親は、立場小さいよね・・・。
聞こえてきたコトバたち

「当たり前の返事も出来ないような」
「ちょこに対する育て方が悪いのか」
「そもそも私の育て方が悪いのか
 自問自答したんですよ」

もっと、もっといっぱい。
ちょこは・・・迷惑をかけてるみたい。
駄目な子だ・・・。
祖母から言われる父親
悪く言われる母親
それで考える祖母
みんな・・・みんなごめんなさい。
一度存在してしまったからには
自分から消えることは出来ません。
その方が楽だけど
もっと・・・迷惑掛けるよね。
もっと、悩んじゃうよね。
生きていけなくなっちゃうかもしれないよね。

それとも・・・居ない方がいいですか?

自ら居なくなることはしないって決めてるから
自分から消えることはまずないから
急所はここだよ、痛くないようにしてね。


〆。


2002年12月05日(木)
初日 最新 目次 HOME