十夜一夜...Marizo

 

 

午前と午後ではジキルとハイド - 2006年09月28日(木)


昨日は「昴の会三号」の合評会でした。


合評会というのは、まぁ今回の昴の三号の中身を
みんなで批評しあうというもの。
昴の会メンバーはもちろん
先日「我らリフター」の新刊本を出された佐野良二先生と
「池波正太郎。男の世界」の著作を持つ
中村嘉人先生をお招きした。


中村先生は札幌文芸の随筆部門の選者でもあり
「こんなものは随筆ではなぁ〜い!!」と
ビシビシやられるかと思ったが
なんと今年の札幌文芸より面白いぞと
おっしゃって頂けた。
書いた本人たちを目の前にしてお世辞七割・・・
いや、お世辞九割としても嬉しいなぁ。


そしてあんまり嬉しかったので
二次会では宴会部長として
張り切って瓶ビールをガボガボと飲む。
しかも隣にいたNOBOさん(仮名)が
「このコップ、ちっちゃいんだよねぇ」という
私の小声の呟きに素早い反応を示し
わざわざ大きなコップを頼んでくれた手前
輪をかけてガボガボと飲む。


案の定、今朝は二日酔い。
久しぶりの二日酔い。

頭は痛いわ、吐き気はするわ、
眠いわ、太ってるわ(←おいっ)でもう大変。
今ならビールのCM見ただけで吐ける。
もう金輪際ビールなんて飲むものかって
心に誓っている午前の私。
もう一生ビール飲まなくても平気かもしれないって
真顔で言えちゃう午前の私。

ビールなんて、ビールなんて
大っ嫌いだぁぁぁぁあ!!!って叫びながら
夕日に向かって、夕日に向か・・、夕日に・・・

ああ、夕日ってなんて綺麗な黄金色。
黄金色って素晴らしいって
叫んでる午後の私。


えーっと、どっちも私。
ええ?
Marizo


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