日本警察と女性だけのテロリスト集団との戦いを描いた、近未来もの。 五條瑛+攻殻機動隊みたいな感じ。 おもしろすぎて、平日に寝不足になりそうだったので、土日に読めば良かったよ! と後悔。
チェチェンに対するロシアの非道。 必死でユーリがテロを阻止しようとしてたけど、民間人に被害が出ないなら、そのままロシア総領事館に突っ込ませてやれよと思った。
義姉は余計なことをしてくれおって!! 城木が「素晴らしい人」と言ってたけど、私には無神経な頭お花畑にしか見えない。 一般人じゃないのよ? 政治家の娘で政治家の妻よ? 想像力なさすぎじゃない?
シーラは頭良すぎ行動力ありすぎ。 兄がうまいことフォローしてたら、こんな復讐の鬼にならんかったのによ。罪深い男。
シリーズものだということを知らず、4巻から読み始めてしまって、多い登場人物と機甲兵装の名前が、最初なかなか覚えられなかった。
現実の世界と地続きになってるので(黒い未亡人は実在するし)、SFのようであって、SFのようでない感じでした。
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