全世界で500万部のベストセラーになった、ドイツの小説です。
15歳の夏。僕は、母親ほど歳の離れたハンナと恋に落ちる。 夏が終わる頃、ハンナは黙って姿を消した。
大学生になった僕は、裁判を傍聴していて、ハンナと再会する。 ハンナは、強制収容所の看守をしていた罪で、裁かれていたのだった。
ーーという話です。 映画版は「愛を読むひと」というタイトルなのですが、全然、甘い恋愛の話じゃないです!! 「僕」の、無神経さ鈍感さにイライラしっぱなしでした。
ネタバレ ↓ ↓ ↓ 私ですら、ハンナの秘密にすぐ気づいたのに、15歳のミヒャエルはなんで気づかんのじゃ! 気づいてたら、ハンナに字を教えることもできたのに!!
再会してからも、ハンナが自分がやっていないことまで認めて、罪を被ろうとしているのを、止めようともしない。 挙句に父親に相談して「相手の意思を尊重して、放って置くべき」とお墨付きを得、安堵してるし。 「相手の意思を尊重」って言うけど、ミヒャエルは全くハンナと話をしていないじゃないか!!
こんな感想ですが、とても想像の余地が広がる、胸を打つ小説でした。 映画も見てみます。
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