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やすみ日記
梅子
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2010年12月08日(水)
「朗読者」ベルンハルト・シュリンク

全世界で500万部のベストセラーになった、ドイツの小説です。

15歳の夏。僕は、母親ほど歳の離れたハンナと恋に落ちる。
夏が終わる頃、ハンナは黙って姿を消した。

大学生になった僕は、裁判を傍聴していて、ハンナと再会する。
ハンナは、強制収容所の看守をしていた罪で、裁かれていたのだった。

ーーという話です。
映画版は「愛を読むひと」というタイトルなのですが、全然、甘い恋愛の話じゃないです!!
「僕」の、無神経さ鈍感さにイライラしっぱなしでした。

ネタバレ



私ですら、ハンナの秘密にすぐ気づいたのに、15歳のミヒャエルはなんで気づかんのじゃ!
気づいてたら、ハンナに字を教えることもできたのに!!

再会してからも、ハンナが自分がやっていないことまで認めて、罪を被ろうとしているのを、止めようともしない。
挙句に父親に相談して「相手の意思を尊重して、放って置くべき」とお墨付きを得、安堵してるし。
「相手の意思を尊重」って言うけど、ミヒャエルは全くハンナと話をしていないじゃないか!!

こんな感想ですが、とても想像の余地が広がる、胸を打つ小説でした。
映画も見てみます。