初日 最新 目次 MAIL HOME


やすみ日記
梅子
MAIL
HOME

2010年07月12日(月)
「哄う合戦屋」北沢秋

戦国時代。
天才的な軍師が、長野県の小さな国の殿様に仕えるという話。
軍師には、優秀すぎるせいで主君から疎まれ、どこの国に仕えても、短期間しかもたないという過去がありました。

一徹が、あまりに無敵なので、前半ちょっとつまんない(^^;
ライバルが居たら、もっとハラハラできたのに。

一徹が仕える吉弘も、段々魅力を失っていくのが残念。
領地が大きくなるにつれて、若い女の子や地位に執着して小心者になってくあたり。
一徹が、敵国の姫に何もせず、こっそり親戚の元に帰してあげるような人格者なので、余計にダメな印象を受ける。

武田が攻めてきてからの展開は面白いし、話はしっかりしてて読み応えあります。

ラストが切ない。
あれだけ戦巧者な一徹なのに、他の道を選べなかったのか。
八蔵が最後まで従うって言ったのに、ジンときた。