アメリカ社会の諸問題を、分かりやすくまとめてます。
ファーストフード尽くしの学校給食や、予算削減で天災にもかけつけないレスキュー、一度入院しただけで破産する高額な医療費、貧しい高校生は軍に入って前線に送られるしかない現実など。
豊かな国なのに、教育も医療も満足に受けられないし、一度貧乏になったら、身包みはがされて、更に下層に落とされるって言う、悪循環。 ホラー映画より怖い。
「若者が、自分は社会の役に立ってると感じられるような仕事につけないで消費される社会なんて、終わってる」というような一文が心に残った。 気の重くなる内容ですが、作者の前向きな姿勢がよかったです。
|