初日 最新 目次 MAIL HOME


やすみ日記
梅子
MAIL
HOME

2010年04月26日(月)
「天地明察」冲方丁

初めて日本オリジナルの暦を作った、渋川春海。
無自覚愛され主人公が、色んな人の手を借りて頑張る、という話(笑)

数学の天才・関孝和と、最後の最後まで出会わないのも、やきもきさせられました。
関さんへ出した問題が間違ってたからって、泣きながら腹を切ろうとするあたり、春海が純粋で可愛いやら萌えるやら。
春海は、関さんを好き過ぎです!(笑) 

北極出地で一緒だった、じいちゃん達も素敵だ。
関さんが30代だと聞いて、「若い先生は良いのう。教わってる途中でぽっくり逝かれることもない」と弟子入りしたがってる様子に笑った。

20年かけて、改暦が成功したとき、世間の罵倒を浴びながらも、(伊藤さんや建部さんに褒められたかった)と満足に思うところ、ジンと来た。


「この本を好きなのは自分だけだと思ってた」という感想が多いそうですが、なんか気持ち分かる(笑)
地味だけど、いい話です。