「ブロードキャストを突っ走れ!」のドラマCDを聞きました。 2話構成になってて、一話目50分くらいなので、話運びが早い早い。え、もう好きになったの!? もう告白!?って感じです。アナウンサーという仕事通じてのやり取りが好きだったので、そこが残念…。ラストシーン。二人とも呼び出しがかかって、お互い服装ぐちゃぐちゃのまま「構ってられるか、いくぞ!」って駆け出すところが、好きです。それにしても、北岡さんは声が低かった。確かに美声だけど、イメージ違うなぁ。京都弁は自然で良かったです。拓は元気良くて前向きで、ピッタリでした。 書き下ろしの二話目、なかなか面白かったです。葉月が、卯月を蹴飛ばして「お前の色欲に曇った目が、ひいおばあさまの作る黒豆のような澄んだ色に戻るまで〜」って言う台詞、さすが伝統芸能の家元!仰々しい言い回し!と笑い転げました。 北岡さんの、拓への言葉チェックも細かくて面白いです。「『じゅっぷん』じゃなくて、『じっぷん』だ!」「『全然大丈夫』は、正しい日本語じゃない!」とか。アナウンサーって大変やなー。何食べるか決めるとき、葉月が、卯月の好きなものを聞いておきながら、「俺、串焼きがいい」って、しらっと全然違う物をあげたのにも、笑いました。この兄弟はこの先どうなるんやろ。 最後のフリートーク。珍しく、皆で話すのではなく、一人一人の自己紹介形式でした。これはこれで、個性が分かって良いかも。各々、テキスト読み込んで、役柄理解してはるなーって感じ。
|