風紋
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4年に1度しかめぐってこない「2月29日」だから、何でもいいから今書けることを何か書き残したいと思った。
“いつもと同じようで、少しだけ違う日々”が続いており、朝になれば太陽が昇り夜になれば太陽が沈んで暗くなり夜空に星が見えるというのも変わらないはずなのに、4年に1度だけ、2月は1日多い。何だか不思議なことだと思うし、ありがたいと思う。
でもよく考えると、「何気ない普通の日だと思える日」も2度と戻らないありがたい1日1日だなと思う。いろいろ考えた結果、今日は「少し不思議なありがたい日」だということにした。
私としては、もう2月が終わるのだという実感があまりない。牛乳やヨーグルトの賞味期限を見て「3月1日までだったらまだまだ大丈夫」と思っていたのに、気がついたら全然大丈夫ではなくなっていた。あたふた。
だからといって特別なことをしたわけではなく、ごく普通に過ごしていた。本を読んだり、データをまとめようとしたり、お寿司を食べたり。そんな日だった。
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