風紋

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2003年08月19日(火) 巨峰 / 「思い出のマーニー」 / 夏ばて注意 / 追記

朝8時頃、あまりよく寝付けなかった…と思いながら、朝食を食べようと家族より少し遅れて台所に行った。台所のテーブルの上には、メロンとキウイフルーツと巨峰があった。メロンを少し食べて、キウイフルーツを少し食べた。さて巨峰はどうしようかな?と思いながらスーパーマーケットの広告に目をやると、いくつかの特売品の中に「疲労回復に。山梨産 巨峰」と書いてあるのが目に入り、やっぱり食べよう…と、何粒か食べた。疲労回復によいのかどうかわからなかったが、美味しかったので良かった。


午後、昨日購入した「思い出のマーニー」()・()を一気に読み終えた(昨日電車の中で少し読んだのだけれど)。日記にこの本を買ったということと、読み終えたということを書いた以上、何か感想なり批評なりを述べた方がいいのかもしれないけれど、あまりにも自分の中でいろいろな思いが交錯していて言葉にならない。それを自分の中で、もう少しそっとしておいてやりたい気がする。今、私がここに書けることは、“一度この本を読んでみてもらいたい”ということだ。

私が本や音楽のことを取り上げる時は、“この本(音楽)を私が読んでいる(聴いている)ということを誰かに知ってもらいたい”という気持ちと、“もし、もしも良ければ、この本(音楽)を読んでみて欲しい(聴いてみて欲しい)”という気持ちで書いている。だから、あまりしっかりした感想は書けないことが多いのだけれど。

ちなみに、「思い出のマーニー」の原題は「When Marnie was there」だそうだ(1967年)。


読み終えた後、何だか身体がだるくなって、ずっと横になっていた。“こんなに休んでいるのに、どうして身体が思い通りに動かないの?”と思って悲しくなって悔しくて、あたりにあるものを手当たり次第に投げつけたいような気持ちになったことは、ちょっとだけ内緒にしておきたいようで、やっぱり書いておきたいような事実だ(実際に投げつけはしなかったが…)。自分が情けなくて申し訳なくてならない。でも私は私でしかない。

今日は全く仕事をしていないのだけれど、今は書きかけの論文も作りかけのポスターも見るのが何だかつらいので、早めに休みます。

また少し、暑い日が続くようです。どうか夏ばてなどなさらぬように、お体お大切に。それから、私が申し上げるのも差し出がましいのですが、どうか御自分と、御自分の大切に思うものを大切にして下さい。私も、そうします。


追記:今、日記を更新しようとこのページを見てみたら、カウンタが5000を超えていました。多いのか少ないのかよくわかりませんが、そして、5000のうちの何回かを回したのは自分自身ですが、ここに立ち寄って下さった方、立ち寄って下さっている方に、ありがとうございます、とお伝えしたいです。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)