風紋
もくじ / この前 / この後
| 2003年07月15日(火) |
かなりの弱音 / からしがなかった |
今日は優しい天気の日だったなと思った。変な形容だったが、こんな言葉しか浮かばない。
実は今日もほぼ1日寝ていた。しかし、「頑張って起き上がって机に向かおうとしている夢」を何度も見ていたので、あまり休んだ気がしない。
変な話だが、文献や資料を読めば読むほど(…と言うほど読んでいないが)、私が今までしてきたことは全部間違いだったのではないかとか、私はもう何をやっても無理だとか、これからどうしたらいいだろうとか、もうどうしようもないという絶望的な気持ちになる。多少はそう感じることは不思議ではないと思うのだけれど、今まで自分が文献に向かってきた感じとは少し違う気持ちなのだ。決して文献や資料の著者が悪いのではないのだけれど。
そして、こんなことしか日記に書けないことに対して、ごめんなさいと思う。「前向きに頑張ります」と書ければいいのだけれど。書きたいのだけれど。ただ、「前向きに頑張ります」と言えるように、しっかりしたいとは思う。いつも笑顔でいられるように。自分を強くする努力を少しでもしていきたい。
先日、後輩に「倒れてもいいのよ。倒れっぱなしでもいいのよ。一歩も進めなくても、這って進むことすらできなくっても、指一本動かすことができなくてもいいのよ。要は、虫の息でも、息をし続けていけばいいのよ」と一生懸命言っていたのだけれど、何のことはない、自分で自分に言い聞かせていたのかもしれない。
それでも、窓から吹き込んで来る夜風はどこまでも優しくて、あぁ幸せ、と思う。
○ 夕食に冷麺を食べようと思ったら、からしがなかった。私は、からしをつけないので、別にかまわないのだけれど。わさびはある。あと、ふりかけとお茶漬けもない。
もくじ / この前 / この後
|