風紋

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2003年02月16日(日) 間違えた / なんでだろう / 市松人形 / 昨日読んだ本 / 近況 / 思い出した歌

朝、歯を磨こうとして、歯ブラシに歯磨き粉をのせた…つもりが、手に持っていたのは洗顔フォームで、洗顔フォームをのせてしまっていた。口に入れる前に気がついて良かった。


初めて、テツ&トモという方々をテレビで見た。「なんでだろう」を歌っていた(踊っていた)。何故だかわからないが、こういう笑いのツボ(?)はとても好きで、いいなと思った。おかげで1日中頭の中で「なんでだろう〜なんでだろう〜」というメロディーが流れていて、思わず口ずさんでしまったりもしていた。

なんとなく、嘉門達夫さんの「小市民」(「雑誌を買うとき上から3冊目くらいを取る」)を思い出した。目の付け所が似ているなと。

「♪微妙に切羽詰まってるのにやる気が出ないのなんでだろう〜」と歌うと、少し気分が晴れるかもしれない。そこまで自分を突き放して考えられるようなら、まだ楽かなと。


前の家の近くにある納屋に、まだ若干の荷物を残しているのだけれど(引っ越しから5ヶ月経ったのにそのままにしてあるということは、それほど必要度の高い荷物ではないのだけれど)、そこに市松人形もまだ置きっぱなしにしている。私が5歳か6歳くらいの時に買ってもらったものだと思う。2〜3歳の子どもと同じくらいの背丈かと思う。

置きっぱなしにするのは可哀想だと母と話し合ったが、今こちらの家に持ってくることが出来ないので、今日ひなあられを買って、着物の袖のところに持たせておいた。

すぐ迎えに行くからね。


昨夜、眠った方がよいのに眠る気になれなかったので、横になりながら、図書館から借りてきた「冬樹々のいのち」(柳澤桂子:歌/赤勘兵衛:画,草思社,1998年。詳細はこちら)という歌画集を眺めていた。

私はもともと、柳澤桂子さんについて最近関心を持ち、少しずつ著書を探しているところだ。…と続けようと思ったが、続きはまた後日に書くことにする(今日は少し時間がない、…ので、もしよろしければ上のリンク先をご覧になって下さい)。

最初から順に読み、最後に「生き抜かん強き思いはめらめらと宙に広がる無限の炎」(p.70)という歌で閉じられて本を閉じた時に、私は、強さも弱さも抱え込んだ上で、1日1日を大切に感謝しながら生きていきたい、と思った。


しなければならないことがたくさん襲いかかってきたような、それほどたくさんでもないような、で、何となく余裕を失っている気がする。


急に思い出して「昨日 今日 明日」(作詞・作曲:クニ河内/歌:香坂みゆき)という歌を聴いている。「NHKみんなのうた」で放送された歌なので、2分程度で終わってしまう短い歌なのだけれど(しかも私が耳にしたのは15年以上前だと思う)。

3番が大好き。

「明日はきっと 優しい1日
 信じてみようよ 希望のはじまり
 雨が降っても 風が吹いても
 君を愛しているんだよ」


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)