風紋

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2003年01月21日(火) 雑誌の占い / 寒くて眠くて / 帰り道 / 忘れ物

本屋さんにふらっと立ち寄って、雑誌をぱらっとめくって、今週の(今月の、だったかも)占いのコーナーをちらっと読んでみると、私に当てはまるところに、「自分の中に閉じこもりがちになる時期なので、外と交流を持とう」という意味のことが書かれていた(正確にどのような言葉で書かれていたかは忘れてしまった)。あぁ今の自分にぴったりの指示だと思うと同時に、今日は日記を書くことができるかなと思った。


寒くて眠くてどうしようもない日だった。研究室でも暫くの間ガスストーブの前に張り付いていたのだけれど、それでも寒くて仕方がなかった。結局あまり何もしないまま学校を出てきてしまった。帰りの電車の中では例によって例のごとく眠ってしまい、しかも眠っている間に頭を何かに引っ掛けたようで、下車すると髪の毛がばさばさになっていた。アルバイト先で直した。


先週の後半くらいから、何を思ったか、毎日前の家のあったところを通るようにして帰っている。曲がり角を曲がると、この先にもしかしてまだ前の家があるのではないかと思うけれど、曲がりきったところにはやはり何もない。何考えてんだか、莫迦なんだから…と自分で自分を笑い飛ばす。


忘れ物はないかしらと確認することは、日常でよくあるけれど、その時には忘れているものは忘れたままであって、忘れていることそのものに気が付いていないことが多いような気がする(私に関しては)。そして、後になって、うわぁ、と叫んだり。

忘れ物を忘れていることを忘れていないかしらということが、私はいつも少しだけ心配で、でも本当に忘れてはいけないことさえ忘れなければ、大抵のことは何とかなるのかもしれないと思うこともある。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)