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風紋 もくじ / この前 / この後
くだらない駄洒落を言ったり、ちゃちゃを入れたりして笑い転げていた1日。 捨てる神あれば拾う神あり、と思いたい。拾ってもらわなくても、やっていけるのかもしれないけれど。 いつ拾ってもらってもいいように、今できることにひたすらに一途に取り組みたいと思った。拾って欲しいと思う時に、きちんと自分からアピールしていく思い切りのよさも欲しいと思った。アピールできるだけの、しっかりしたものを自分の中に持ちたいとも。今はいろんな意味で至らぬところが多く。 こんな私に声をかけてくれる人に、ありがとう。 しなければならないことはたくさんあって、課題は山積みで、それを全然こなせていない自分がいるのだけれど、それでも金曜日の夕方になるとほっとして少し肩の力が抜ける(抜けていてはいけないんだけれど)。 夕方、図書館に詩集を探しに行って、1冊借りた。詩の解釈なんて、きちんとできるかどうか甚だ自信はないけれど、静かな気持ちで読んで、言葉にならないところで何かを感じている気がする。いつも。 最近は17時頃にはもう暗くなっている。 蜜柑を食べていた人が、「この蜜柑は何だかやる気のない蜜柑だ」と言った。 やる気のない蜜柑ってどんなの?と聞くと、よくわからないけれど何となく、とその人は言った(皮が硬かったらしい)。 蜜柑にもやる気がない蜜柑がいるんだと思うと、何となく親近感が湧いた。
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