風紋

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2002年09月15日(日) 箱を空けて中身出して箱を潰してひと休み / 日記の名前の由来

というわけで昨日の日記を今日書いた。ついでに金曜日の追記も。

今日、したことは、
箱を空ける→箱の中のものを出す→箱の中のものを適当なところに収納する(適当な所が見つからなければ放置)→箱をつぶす→ひと休み→…(これを数回繰り返し)…→昼寝(また?)→箱を空ける→箱の中のものを出す→箱の中のものを適当なところに収納する→箱をつぶす→ひと休み→…(これを数回繰り返し)…。

「ひと休み」の時間が長いのが、たぶん問題。あと、行き場所がないものをそのへんに放置していることも。要るものと要らないものの区別がつかない。出来る限りシンプルに生活したいと思っているのだけど。


いつまで続く日記なのかよくわからないけれど、日記の名前の由来など。

「風紋」とは砂丘や砂漠などに見られる、風によって出来る砂の紋様のことらしい。砂と風がつくり出す芸術作品とも言われるらしい。「らしい」と伝聞推定形で書くのは、私は実際にそれを見たことがないからだ。

私が日々の生活の中で出会ういろいろなもの、いろいろな人の存在が、私にとってやさしく(時に厳しく…?)吹く風となり、私の心に様々な紋様を描いている、と思う。そのようにして私の心に描かれた風紋を少しでも言葉にして残しておきたいと思った。

余談になるけれど、なぜ風紋を見たことの無い私が風紋の存在を知っているかというと、別に地学を選択していたからではなくて、「風紋」という名前の曲があるからだ。保科洋氏によって、1987年度吹奏楽コンクールの課題曲として作曲された曲(が、これはコンクールの時間的制限のために短縮されたものであったらしく、1999年に作曲者自身の手で本来の構想のとおりに加筆・改訂がなされた「原典版」が発表されている)。美しく流れるようなメロディーと情緒豊かな曲想によって、風紋の紋様やそれをつくりだす風の様相のイメージが存分に描かれている、素敵な曲です。私の大好きな曲です。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)