中学2年になったユイマ君、ますますバスケットボールにのめり込む日々。毎週土日ともなると、学校で部活かあるいは外部で練習試合。部活や試合が無ければバスケットボールのゴールが何面もあるＨヶ丘公園まで遠征して一日友達とバスケに明け暮れる。
先週土曜日も、よその学校と練習試合だと言って、朝8時前には出かけて、帰りは夕方5時近く。まるまる一日、いったい何試合やってるんだか・・・。帰るとすぐ「甘いものが食べたい！！」と、本能に任せてお菓子を食べるものだから（もちろん、私は止めますよ。でもね、ダメなんです。疲れてるときは甘いものが必要なんだよ！と、ヒッジョーーに不機嫌＆ぶっきらぼうになり、最後は私を無視するのだ）夕食時には眠くなっちゃって、食事も満足に取らずに寝てしまう。（怒）
翌朝の日曜日はというと、またまた妙に早起きして（そりゃそうだ。前の晩8時に寝りゃぁ早くに目も覚めるだろう）、7時頃からＨヶ丘公園に行こうとする。昨日一日バスケに時間を使って、今日もまたバスケか？と半ばあきれ、半ばあきらめ顔の私。行ってもいいけど、この強い紫外線下、帽子もかぶらずに一日バスケをするのは体に良くない。せめて午前中だけ、とか午後だけにしろ、とお父さんにも言われたでしょう、と言うのがせいぜいだ。・・・・ったって全然上の空なんだけどね。（怒）
日曜日は、私はぷみぷみとノイノイを連れて、Ｓ公園で開催されている子供祭りに行き、夕方からは、ぷみぷみの手芸調理クラブで使う布などを買いに行こうと思っていた。しかし子供祭りから帰ったノイノイが疲れて寝てしまい、ユイマは全然帰ってこないので、出かけるにも出かけられず。ユイマの携帯に電話してもメールしても、出やしない。やっと返事が来たと思ったら「帰宅時間は6時です」と来た。
キーーーーーッ！！
あまりの身勝手さに怒りがこみ上げてきて、北見のnoripに電話してしまった。ぶち切れて怒っている私に、まあまあ、それは親が何度も言い聞かせるしかないよ、などとなだめるように言いながら穏やかに話を聞いていたnoripだったが、「塾の日にもクラブで帰りが遅いのよ！！晩ご飯食べる時間だって無いんだから！」というわたしの一言で態度が豹変した。
実はクラブを続けるに当たって、お父さんとユイマの間で『勉強が優先、あくまでもクラブは二番目。塾の日は、6時までに帰る』という約束になっていたのだ。
「絶対クラブを辞めさせる。許さんぞ。帰ってきたらこっちに電話するように言って。」言い方が静かなだけに、怒りの度合いがかなりなものだと私にもわかる。まずいこと言っちゃったかな？と私の方が狼狽してしまう。
このあたり、母親は甘いんだな・・・(__;)
そこで、ユイマにはこんな風にメールした。
「お父さんに電話しなさい。お父さんを怒らせたら大変なことになるってことを忘れているようだね。知らないよ、私は。」
すると、30分ほどしてメールに気づいたらしいユイマが家に電話してきた。再三私が帰ってきて、とメールしたあとの「お父さん怖いぞ」メールに、相当あわてたらしい。開口一番「あ、もしもしお母さん。今メール見ました・・・。お母さん、ごめんね。あの・・・今すぐ帰ればいい？」
なんだ、素直なやつじゃないか。（と、またしてもだまされやすい甘い母）つい顔がほころびそうになるのを抑えて、精一杯怖い声で「すぐに帰ってきて。帰ってきたらお父さんに電話しなさい！」と告げて電話を切った。
ほどなくして帰ってきたユイマ君、お父さんと電話で30分ほども話していただろうか。
何を話したのかは知らない。でも、翌日の月曜日は、自分から食器洗い機の食器を出したり、ゴミ出しをしてくれたり。心を入れ替えたのか？というくらい低姿勢。よしよし。
と思っていたけど。
今日、火曜日はもういつもの通り、朝から「時間無いんだよ！もう行かなくちゃだめなんだから、そんなこと（食器を出す仕事）できないよ！」と怒り散らして学校に出かけていきましたとさ。
なんだ、お説教の効力は一日しか続かなかったのかい！！（怒怒）
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