今日はびっくりしたなー

2006年09月28日(木)

びっくりだったりショックだったり、起伏の激しい一日。

①友達が入籍報告
非常に簡潔な報告があってすごいびっくりした！
おめでとう、お幸せに！

②俺の骨が弱っているらしい
というようなことを、簡易検査で言われた。
カルシウムとビタミンDを取りなさいと、
ビタミンDは日光浴で増やせると、
実は十年前から知っている豆知識を今さら解説される。
これにはじわじわとショックだ。
骨には！
骨だけには！
自信があったのに……（他の臓器等についてはたいがい諦めていた）。
俺はもうだめだ、みんな俺の志を継いで
いろいろと俺のために頑張ってくれ（他力本願）。

③京葉線が止まった
ショック！
こんなにも電車が止まるのはショック！
駅から溢れる人ごみを映すのに空撮しているのもびっくり。
しかしなー。がっかりだよ。
京葉線の車体の色が好きなのになーーー（そこ？）。
利用してもいないのにショックだ。あー京葉線。

東京と千葉を結ぶ京葉線。
しかしその名前、“東千線”にしなかったのは
どうしてなんだいっ（※なかやまきんに君口調で）。

旅人と、まわるアニメ

2006年09月25日(月)

アニメーションを久しぶりに更新。
癒し系アニメーションを。

そう、あれこそ癒しだ（強引）。

究極の癒しってな、しばらく見てると酔うぐらいがちょうどいい。
強引だよ。
うっ。自分で動作確認して、クラクラしてきたな。

まわっていただいているのは「ツラリン演舞団」という
ダンサー集団の団員さんなのだが、
足掛け10年以上ずーっと不定期に描き続けているキャラクター。
受験生時代、模試の英語の時間が余ったので
テスト用紙の裏にラクガキをして、そのときに生まれたーなんて
エピソードからもわかるように、
疲れているときに描きたくなるらしい。

よりによって怪我で片手が使えないときにこんなもん作らなくてもね。
だって簡単に作れるんですもの。
何かを失うと、何か作りたくなる。
人生はその繰り返しだ。
そうやって、成果を見据えた基準でいうと、
「創作による補填を必要とするような何か失うこと」というのが
具体的にどーゆーことなのかは、実はよくわからない。
失ったつもりでもむしろ何かをすごく得ていたり、逆もしかりだから。

FLASHも、この程度なら戸惑わず使えているな（※まだ忘れてないな）。
初歩レベルではあっても、それなりに可能性のある遊び道具なので、
そのうち何か面白いことをやりたいなあ（そう言い始めて
何年も経っているということはさておき）。

しかしふと考えて衝撃的なのが、
「FLASHを使える人」というのが、
この程度のレベルであっても、いまは回りに誰もいない。
「簡単なhtmlタグを書ける人」も。
やってることの違いなんだなー。
思えば（専門分野的に）遠くへ来たもんだ。

病院三昧

2006年09月23日(土)

酒が飲めなくてうんぬん、とか書いてる場合じゃないことが！
今度はなんだ？

流血パニック。

……と書くと非常におおげさなのだが、（というか
私の言動はたいがいおおげさだが、）
ほんとーにびっくりした。
いつものようにカッターで作業中（どういう日常なんだ）、
指先をちょっと切ってしまったのだけど、
まー血が止まらない止まらない。
パニックを起こして病院へ急行することに。

何年か前に「溺愛ロジック」っていう歌があったけども、
まー今回は「流血パニック」だよ。ないし「出血サービス」。
たいして似てもいない言葉を似てるかのように言ってみたりしてね。
じゃあもう「ジン・トニック」でも何でもいーじゃねーかと。
「ファジー・ネーブル」もなんか似てるってことでいいよと。
基準が加速度的におおらかになってゆくじゃないか。

その治療で病院に通うため、別の病院の予約をキャンセル。
基本的に最近、病院がちだ。
「病気がち」っていうより、「病院がち」。
そんなニュアンス。
ま、年取ると病院によく行くようになるというからね。
最近私がもっぱら知りたい情報といえば、
どの病院が評判いいかだからな。
少なくとも、そういうニーズの質だけは熟年のレベルでね。

（追記）
初“追記”！
いや実際は全然始めてじゃないんだけども、
（追記）ってわざわざかこって書くのは初めてだぜ。

いま昔の自分の日記読んでたんだけども、
４年くらい前のが結構面白い（※他との比較）。
「永遠に近いもの」とか、ヘンな説得力があっていいなあ。
あえてツッコまない終り方とか。
……と、いきなり自分大好きっぷりを発揮！
しかも、追記してまで！！（※重要）

どこに置いてもなじめないオブジェ、よく見ると宙に浮いている

2006年09月19日(火)

飲みに行く。
そういえば私、かろうじて飲みに行ったことはあるが、
誰かを飲みに誘ったことはない。
そんなことに今日ふっと気付いた。
誰かを飲みに誘える日はくるんだろうか。

こんなことを書くと非常にアレ（ドレ？）なのだが、個人的には、
お酒を飲む楽しさというのが、いまだにどーもわからない。
理屈では納得できるが、感覚ではわからない。
お酒のおいしさがよくわからないし、
お酒の席そのもののよさもよくわからない。
お酒の中でおいしいものとそうでもないものがあるのはわかるが、
お酒以外にもおいしいものがたくさんあると思ってしまう。
お酒の席というのも、なんか不思議なノリがあって疲れてしまうが、
みんなが楽しそうだからなんとなく同席している。
周りのみんなのことが好きだから、
同じ場を共有して一緒に楽しめたらいいかなと思う。

「アルコールで酔っ払うという感覚」を経験したことがない。
酔っ払うとか酔っ払わないとかの以前に、
「刺激物」であるアルコールが一定量以上体内に入った時点で、
頭痛なり何なりの「病気の症状」が顕れてしまうからだ。
「酔っ払う」のとは全く違う意味で体がふらついてしまうのだ。

お酒を飲むような年齢になったときには
すでにこういう体質だったから、
本来はどういうものかという判断ができない。
成長過程になにかわずらった人は、わずらいも全て含めて成長期。
年輪に刻まれたキズは、時間を経て、痛々しさから風合いに変わる。
これからはどんどん回復していくしか道がない。
だがなぜか最近、また少し後戻りしているので怖い。
もしかしたらこのペースでは、限界がくるかもしれないが。

例にもよって、今、私は自分の所属している組織にて
「ここは自分の居場所じゃないかもな」とか不安に思っているんだが、
そんなことは決して初めてではない。
むしろ人生はほとんどそんな感覚の中にあるといっても過言ではない。
「ここは自分の居場所じゃないかもなー」というおなじみの不安感は、
健康に生活している証拠だと思うことにしている。
じっさい不安って、健康な感覚の一種なのだと思う。
不安がなんにも無くなっちゃったら、きっとコワイ！
ストレスだって立派なスパイスになるように。

そもそもさ、“はやさんがなじめる組織”っていうのが
はたしてまっとうな組織と言えるのかっていうことだろ。

モッツァレラはモッツァレラでもじょうぶなモッツァレラだよ

2006年09月13日(水)

喉が痛い！

久々に病院に行き、処方された薬を飲む。
薬を飲むために食事はきちんととる。
きちんととり、薬を飲むのを忘れる（本末転倒）。

そして口内炎がひどくなる。
いろいろな原因がある。

風邪が相変わらず治らない。
これじゃ歌も歌えやしない。
オペラに出るのは今日は無理（出る予定ない）。

頭が痛い。
めまいもしてきた。
ワールドカップはもう無理だ（観戦したことさえない）。

強くなりたいなあ。
やわらかくもなりたいなあ。
やわらかくてもちぎれずに、
じょうぶなモッツァレラチーズみたいに。
……じょうぶなモッツァレラチーズって
どんなんだろう……。

メルヘンがむずかしくむずがゆい

2006年09月09日(土)

トップの画像、やっとこ更新。
そうなんだよこれ、本来は月の初めに変えるべきなのだよ！！

あんまり描いたことがないタイプの画風。
メルヘンチックなテイストで、スパナをどー描いていいのやら試行錯誤。
ネジや工具類を描く際、メタリックな質感が出せないと、
かなりデッサン力が必要となることがわかった。
ということで、デッサンの勉強をしよう。
（それを今になって思いつくとは、我ながら10年遅いぜ！）

美術系（のはじっこに位置するジャンル）の大学出たと思えないなー。
まあそれを言い出せば、この年齢・性別・職業・出身地など、
すべてがそぐわない気がしてくるのでやめよう。
そもそもが違和感だらけの人物像である。
「キャラクターに整合性がない物語は理解されにくい」とはいうけど、
生身の人間って結構、不条理や矛盾をたくさん内包している。
（だから、実在の人間をモデルにキャラクターを作るとしても
上手いことどこかを無視しないと、こんがらがってしまう気がする。）

メルヘンとネジをコラボさせようという、ただそれだけの企画。
最近ラインをイラストレーターで描くことが多かったので、
たまには普通に手書きをしよう、そして淡い色使いにしようということで、
こんなモチーフになった。
ちなみに線の画材はボールペン。
……事務用品ばっかりだ。
たまにはコピックとか、「絵を描いてます」って感じの画材で
やってみようかな。うむ。

そんなトップページイラストも、今回で50枚目を迎えた。
月に１回更新しているので、4年越しということである。
うれしいね。
こういう精神的な小さな贅沢を、
地味にでも続けてこられたっていうことが。
静かなる幸せ。

地味にねジミー。

2006年09月06日(水)

花火職人って、花火の火薬のことを「星」と呼ぶんだねぇ。
知らなかった。ロマンあふるる現場だ。

数秒のために消費される数年。

世の中、そういう「物」っていっぱいあるなぁ。

花火もそうだし、ウイスキーやワインもそういう感じ。
さりげない文房具にしたって、その文房具のメーカーが
創業以来磨き上げた技術で大量生産されたのちに
我が手元に来ているわけであって。

私が「大量生産」という言葉に対して冷たいイメージを持たないのは、
それを可能にする技を持っているのはほかならぬ人間だからだ。
「コレ、いいなあ！多くの人に届けたい！」と願う気持ちは、
非常にシンプルで、たいがいは暖かいからだ。

そして私はいま。
「何を」いいなあ！と思い、
「どうやって」届けようとしているのか。
「スキルは高いけど尊敬できない人」って、たいがいそこが不明瞭だ。
世の中は混沌としているから、それは無理も無い話ではあるし、
スキルが高いのであれば人の役に立つことはできる。
ただ私は「スキル」なんてものを手にするほど器用ではないから、
余計な事は考えずに、ものをつくる基本の筋を、
地味に地道に、貫かなくてはなあ。