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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2019年01月29日(火)
Vol.878 海外移住に憧れる

おはようございます。りょうちんです。

平均寿命から考えると、俺の人生もそろそろ折り返し地点に到達してしまった。うかうかしていたら、やりたいことができないまま命尽き果ててしまう。前の仕事を退職したのは、やりたいことをやれるうちにやっておきたいから、という理由もある。死ぬまでにたくさんのやりたいことがあるが、そのうちのひとつが海外に住んでみるということである。
海外と言えども、世界は広い。日本国外ならどこでも良いわけではなく、俺が望むのは東南アジアあたりのいわゆる発展途上国だ。超高層ビルの摩天楼に囲まれた近代的な大都市やヨーロッパや地中海沿岸の歴史ある古都もそれはそれでステキだが、俺にはあまり魅力的に感じない。観光で短期間訪れるなら大喜びだが、その場所に長く住むとなると話は別だ。一方で東南アジアの国々ならば、一年中寒くなることはないし、物価も安く治安もそんなに悪くない。子どもたちの割合が多く街が活気にあふれているので、国自体にも勢いがあり常に刺激的な毎日が送れそうだ。今までいくつかの国を旅した経験の中でも、やはり東南アジア諸国はそういう部分が魅力的でいつかはそこに住みたいと、俺の気持ちをずっと揺さぶっている。
もちろん、デメリットもたくさんあるだろう。日本語はほぼ通じない上、日本ほどおいしいものが簡単に食べられる国は他にないと思う。何より体調を崩したりケガした時に、日本レベルの整った医療機関にかかることはできないだろう。でもそんな不安があるからこそ、数年そこに住んだらいずれ日本に帰って来たいとも考えている。希望は海外永住ではなく、あくまでも期間限定の海外移住。死んだら実家の墓に俺の骨は埋めてほしい。
高校を卒業したと同時に留学して、そのままずっとニューヨークに住んでいる友達がいる。結婚したあと勤務先から海外転勤を命じられて、家族でバンコクに住んでいる友達もいる。彼らは自分の意志で海外移住をしているわけではないのかもしれないが、俺にとってはうらやましい限りだ。俺もいつかは彼らのように、海外移住に憧れる日々を送っている。