良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



← BACK NEXT →   初日から日付順に読む  最新  目次と登場人物紹介  BBS

■…2008年10月04日(土).......私立高校説明会
私立だったらここでしょう、と親がイチオシの(?)某私立高校T学園(仮称)の説明会にユイマと一緒に行ってきた。

今まで行った私立M学園、都立K高校とまたさらに違った雰囲気の学校であった。

伝統があるということもあるけど、なんて言うのかな。今までのどの学校とも「学問」に対する姿勢が違っていた。学問に対して畏敬の念を抱いているというのかな。高校といえども、授業で扱うことは学問の入り口だから、ときには大学の授業のようなことまでやるのだとか。
また、卒業生と在校生が語り合う懇談会というのが年に2回、進路指導の一貫として行われているのだけれど、一回は職業人(裁判官や銀行員などから役者陶芸家などまで硬軟取り混ぜて)だが、もう一回は大学に勤めている学者さんなのだ。(分野は様々。数学もあったよ)こんなところからも、学校全体が学問をとても大事にしていることがよくわかるし、だからこそ、学者になる卒業生も多いのだろう。(聞くところによると、学者の子供が生徒に多いらしい)

都立K高校では、毎日部活に明け暮れているけれど時間を上手に使って勉強もしている(K高マジック)というお話だったのが、今日のT学園(仮称)では、たとえば、昨年関東大会まで進んだバレー部はたった週3日の練習でそこまでいきました、と言うのだった。
ユイマが毎日バスケ三昧で勉強時間がほとんどゼロだったのがイヤでイヤで仕方なかったのに、いざ、部活はたった週3日と聞くと、なんだか甘ちゃん?と感じてしまったことはナイショ。

もうあと数校、見学説明会に行く予定だが、当の本人ユイマ君は、のらりくらりとしている。今まで見た学校のなかでどこが一番いい?と聞いても、どこでもいい、どこもいい、という、ユイマらしい答しか返ってこない。ま、どこが一番いい?という質問が愚問なんだろうな。ユイマに対しては。。。

ところで、今日のT学園(仮称)、テキストは自家製だった。文部科学省の検閲を受けてるような教科書は使えるか!という態度がかいま見えてなかなか爽快でした。(要するにそういう学校なのね。一歩間違えるとスノッブになりそうな生徒諸君たちだった。)



BACK NEXT 初日から日付順 最新 目次と人物紹介 BBS
ご意見ご感想などいただけると喜びます。
BBSでもお待ちしています



ぱるた