とても珍しいことに、昨夜からぷみぷみが熱を出した。その前の日にのどが痛いと言っていたのはきっと前触れだったのだ。 いつもは元気なぷみぷみがすっかり弱ってしまって下の部屋に簡易ふとん(お父さんのキャンプ用)を敷いて寝ている姿を見て、ノイノイがいきなりしっかりとした顔つきになった。何かとぷみぷみを案じ、ふとんをかけてやったり、大人しく寝てると治るよ、と声をかけてやったり。
いつもぷみぷみに頼り切りで、一人で学校に行くのも、一人で二階の部屋に行くのさえぷみぷみと一緒じゃなきゃイヤだと泣いていた子なので、まずは今日一人で学校に行ければいいかと思いながらも、でも私が連絡帳を届ける暇はないので、おそるおそるノイノイに、ぷみぷみの連絡帳を届けられる?と切り出すと、予想に反してますます顔がきりりとなった。
そして、連絡帳はぷみぷみのお友達でノイノイもしってるTちゃんに渡せばいいから、早めに行く!と言う。Tちゃんは飼育係でいつも早く学校に行っているからだ。 そして、7時半すぎには、さっさと出かけてしまった。
いくらなんでも7時半は早いだろう(笑)。
でも、いい。ノイノイが自分で考えて自分一人で行動しているんだから。
いつもは甘ったれているだけなんだ、ということがこれでよーくわかった。 そして、いざというときは、とっても頼りになる子なんだ、ということもよーくわかったよ。
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