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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2008年07月05日(土).......ピアノの発表会
今日はぷみぷみとノイノイのピアノの発表会があった。場所は阿佐ヶ谷教会。荘厳な雰囲気の美しい場所、ピアノの音も良く響き、少人数の家庭的な雰囲気の発表会には理想的な環境だったと思う。

二人が弾いた曲目は、

ノイノイ:さんぽ(久石譲作曲)
ノイノイと先生:エーデルワイス
ぷみぷみ:人形の夢とめざめ
ぷみぷみとお友達:楽しき農夫
ぷみぷみと先生:夏の思い出

という具合。親バカだけど二人ともなかなか上手に弾けていた。感無量だ・・・というのも、この日を迎えるまでに、どれだけ先生が頑張って下さったか!!

ノイノイなどは、3ヶ月前、両手で弾くことすらままならなかったのに、ここまで弾けるようになったのは、先生が週一のレッスンをあきらめて(家では練習しないから)、毎日うちに来て練習しなさい!と宣言、実践してくださったからにほかならない。発表会前一ヶ月強、学童から帰ると毎日先生の家に通って特訓だったのだ。

1週間ほど通って、まがりなりにもさんぽの曲だとわかるようになってきました。
2週間ほど通うと、両手で弾けるようになりました。
3週間で、自分から弾くようになりました。

毎日ちゃんと練習するとこれほどまでにめざましく進歩するのだと驚いた。(最初のレベルがあまりにひくかったからかもしれぬが)そして、ちょっと弾けるようになるとあとはもうとても楽なのだ。つまり、どんどん上手に弾けるようになるのでだんだん弾くのが楽しくなってまたピアノに向かう。するともっと上手になってますます楽しくなってくる。張り合いも出てくるから先生の指導も素直に聞いてその通りに弾こうと努力する、するとまた更に上手になる、というサイクルに入るのだ。この状態が続いて、今日の発表会を迎えることができたのだった。

最初はノイノイだけだったのだが、ぷみぷみも塾の帰りに先生の家に立ち寄って練習させてもらったりしているうちに、ぷみぷみも毎日練習するようになった。ぷみぷみの場合はお教室に通っている同い年のお友だちというライバルの存在も見逃せない。お友達と連弾もあることだし、負けてはいられなかったのだ。

こういったおけいこ事には、発表会のようなイベントが目標になってがんばる、という場面は必要なのだな毎回思う。ライバルがいることで頑張る子もいるし、うまくなると楽しくなる、できるようになることを実感を持って体験すると、がんばれるようにもなる。

ノイノイは、私はずっとピアノを続けるよ、これもあれもみんな弾けるようになるんだ!と夢を膨らませている。ぷみぷみは、お友達が発表会で弾いた曲に次は挑戦すると張り切っている。
いつまで続くかわからないけれど、なるべくその気持ちが長く続くようにと母は願っているよ。




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