今朝ぷみぷみが唐突に「ねーねー、ユイマ君、もうセーツーあった?」とユイマに聞いた。 セーツーってなんだ?となにか嫌な予感がしつつ、後の言葉を聞いていると、「あんなところから血が出るのもキモ悪いけど、白い変な液体が出るっていうのもキモチワルイよねー」と続いたものだから、セーツーとは、男の子における第二次性徴の一つであるところの「精通」であることが分かった。(そして、もちろん“あんなところから血が出る”のは、女の子における第二次性徴の一つ「生理」である。)
しかし、その言いぐさなんとかしてくれよ、ぷみぷみ。なんてお前は品がないっていうか、恥じらいがないって言うか、恥ずかしいんだよ(ー_ーメ)
気を揉む私をよそに、ユイマは、「え?まだだよ。」と、なんということなく答えているからそれも驚いたのだが。
すかさず、ぷみぷみは私のほうに向き直って「お母さんはセーリのときどう?痛かったりするの?」と相変わらず不躾120%の勢いで質問を飛ばしてくる。
う。と内心詰まったものの、性教育をする立場として、母として、ここでひるんでなるものか。「いや別に。私は体質的にそんなひどい生理痛とか無かったから。」と平静を装ってさらりと答えた。
ユイマの方をちらと見たら、全然聞いていない様子。全くこの種の話題には関心が無いらしい。なぜかほっとする私。
それにしても、今頃の男の子、女の子ってのは、こんなもんなんですかねぇ。この種の話はもう少しはにかみというかはじらいを持って語られるものだと思っておりましたが、そういうのは、もはや古い観念なのでせうか。
だれか教えてください。
そして、ぷみぷみを、もう少し恥じらいをもった乙女にしたいのですが、何かよい方法はないでせうか。
だれか教えてください。
(注)昨日、4年生ぷみぷみは学校の授業で、生理や精通について学んできたそうです。
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