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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2008年02月05日(火).......卒園文集の原稿ができた
ノイノイの保育園卒園文集の原稿を親が書くページが1枚。1月8日火曜日締め切りだったけれど、締め切りをぶっちぎってやっと提出した。以下、再録。もちろん、イラストはジュンコだ。

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ノイノイちゃん卒園おめでとうございます。6年間の保育園生活で、一番印象に残っているのは節分の鬼です。ふだんはたくさんの家族や優しい先生、楽しいお友達に囲まれて、怖いものなしのノイノイちゃんも鬼だけは恐れていましたね。卒園を記念して鬼とともに成長した6年間を振り返ってみましょう。

★つぼみ組(2002年度)
生まれて5カ月で入園。ぷみぷみおねえちゃんがいるので、ちょっと心強かったです。本人もほとんど泣くことなく、自然に保育園生活になじんでいったように思います。でも節分の鬼には当然大泣き。鬼だけでなく、近所の仏具店の前に立っている仁王様も怖がっていました。

★たんぽぽ組(2003年度)
この年の節分は、ぷみぷみお姉ちゃんが鬼になってたんぽぽ組を来襲しました。連絡帳には「お部屋で年長の鬼さんがきたときも相当怖がっていましたよ。(中略)テラスで大きい鬼を見た時も大人にしがみついて見ないように隠れていました。これだけ怖がってくれるとやりがいもありますね。」人見知りが始まった一方で、ちょっと怒りんぼで強い(?)ノイノイも、鬼には完敗。

★すみれ組(2004年度)
「朝「おはよう」と部屋に入ると、早速「オニくるんだよ」と自分にも言い聞かせるように言ってきたノイノイちゃんです。(中略)少し遊んでいたところで、大きい青鬼と赤鬼が登場!やっぱり怖くてすみれで固まっていました。(ほとんどが泣いていました)」
帰宅後、母に「本物の鬼は髪の毛がジワージワーって流れてるの。赤いのはちょっとデブッちょだったんだ。青いのはデブッちょじゃなかった。それでノイノイちゃん、保育園で泣いたんだ!シマシマの靴下はいて、こんなにお目めがでっかいの!」と証言。こわがりながらもしっかり鬼を観察できるようになりました。

★ちゅーりっぷ組(2005年度)
かなり自覚もできて、前日までは「オニをやっつける!」とかなり張り切っていたのですが、当日朝は「今日は鬼の日だね!」と言うといきなり顔が緊張。午後、みんなが外で遊んでいるとき、ごたごた荘の裏から突然、青鬼と赤鬼の二人が出てきて大暴れしたそうです。年長さんまで泣いてしまうほど、この年の鬼は怖くて、ノイノイも結局「大泣き」でした。でも、少なくとも前日までは負けるものかと闘志を燃やしてはいたのです。

★きく組(2006年度)
節分前夜から明日の鬼のことを思ってしくしく。当日の連絡帳には「がんばりましたよ。(中略)もちろん泣きもありましたが…。『オニには子供いるのかな?』と気にしてもいました。」お迎え時に母に、RクンとJクンが果敢に豆を投げて退治してくれてすごかった、豆を鬼の鼻につっこんだら、鬼が苦しくて逃げていったんだ!と報告。当人は、ちゃっかり「ケイコ先生のとこに逃げた」らしく。そして、やっぱり泣いてしまったのでした。
しかし、これが縁で、ノイノイちゃんはR君に初恋!鬼が縁結びでした。

★ゆり組(2007年度)
とうとう最年長クラス。今年は鬼になって赤ちゃん組に行くのです。でも鬼のお面を作っているときからそのお面を怖がったりして。先が思いやられましたが、しかし!
ついにやりました!仲良しの下の妹弟たちを守り、本物の大きな赤鬼青鬼に、泣かずに豆ぶつけて退治できたのです。苦節6年、ついに鬼に勝てたのです。本人もとっても顔を紅潮させて興奮していたそうですよ。
 6年間脅かし続けてくれた節分の鬼さん、本当にありがとう。いつも応援してくれた保育園の先生方本当にありがとうございました。おかげでこんなに立派に大きくなれました。安心して小学校にあがれます。そして、これからも親子共々ずっと保育園の鬼さんたちのことは忘れないと思います。





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