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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2007年12月03日(月).......インフルエンザがやってきた
昨夜、9時頃就寝したノイノイが10時半頃になって泣きながら起きてきた。悪い夢でも見たのかと思いきや、膝の下、弁慶の泣き所のあたりが痛い、と訴える。さわってみるとノイノイの体が妙に熱い。驚いて熱を測ると38.9度だ。夕食時は元気にご飯を完食したのに、これほど急激に熱が上がるものなのか。
とにかく熱でうなされて訳の分からないことを言って泣いてばかりいるので、添い寝して何とか朝を迎えたが、朝になっても熱は相変わらず38度5分と高い。仕方なく、週の初めから突発で会社を休み、保育園に電話する。電話口に出たN先生曰く「先週土曜日、下のクラスでインフルエンザA型が出たので、もしノイノイちゃんも、インフルエンザだったら教えてくださいね。その場合、登園許可証が必要となりますから用紙も取りに来てください。」

インフルエンザといえば、秋〜冬になると、必ず予防接種が話題になる。こういっては何だが、予防接種したって型が違えば効かないし、接種しないと必ずインフルエンザにかかるというものでもない。それより、うがい手洗いを励行し十分栄養と休養を取る方が効果的だと勝手に思って今まで我が家では誰もインフルエンザの予防接種を受けたことがなかった。そして、4人の子供たちは誰一人として今までインフルエンザに罹患したことはなかったのだ。

なにしろかかったことがないので、インフルエンザがどういうものかわからない。経験者の話から、インフルエンザは熱が高くて苦しくて大変なもの、というイメージだけがあった。ノイノイの様子を見ると、熱は高いがそれほど苦しそうでもなく、「ノイノイちゃんはインフルエンザじゃないよ」などと余裕の発言をするほどだ。

でも、一応小児科のA先生のところに行って事情を話し、インフルエンザの検査をしてもらった。
ら。
大当たり〜〜〜!
インフルエンザA型の患者さん、一丁上がり〜〜〜!

インフルエンザの場合、熱が下がって二日間は登園登校一切禁止。二日間熱が下がった状態を確認してはじめて治癒とみなされる。働く母にとって、子供のインフルエンザが大敵な所以である。A先生はそのあたりの事情をよくわかっておられる先生なので、タミフルもっていく?と私に尋ねる。すっかり悪名高くなってしまった「タミフル」だが、まだ異常行動とタミフルとの関係は証明されたわけではない。が、今は10代の子供には処方禁止なのだそうだ。9歳以下のこどもには処方していいなんて、ちょっと変な話だけれど、ノイノイは6歳なので、処方可能のだ。タミフルを飲めば、うまくいけば明日あたりから熱が下がり始めるから、最短で木曜まで。金曜日には登園/出社できる勘定になる、と先生。それを聞いて即座に私が「お願いします」と答えるとすぐに処方してくださった。

雨の中、薬局によって帰宅。すぐにタミフルを飲ませ、程なくして昼食。そしてまたお布団に入ると、夕方までぐっすり眠ってくれた。

食欲が全く衰えないのが救いだが、布団の横に生協の発泡スチロールの通い箱を置きテーブルに見立て、そこでお母さんに食べさせてもらわないとイヤだ、と駄々をこねる。風邪の時は仕方ないね、と大目に見てやり全部食べ終わるまで世話してやった。

夜遅く、子守要員としてジュンコが帰宅してくれた。有り難い。





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