今日はお母さんの夏休み最後の日。家族全員揃っているので、みんなで佐倉にある川村記念美術館のクレー展に出かけた。 池袋から地下鉄で東京駅へ。東京駅から千葉に出てそのあとまた乗り換えて佐倉へ。遠い遠い。佐倉からは美術館の送迎バスが出ているのだが、それが結構混んでいて、さすが夏休み、さすがクレー展。我々もバスに乗り込んで約20分。やっと美術館に到着した時には、家を出てから3時間半経っていた。
広い池、庭園、白鳥、お城のような美術館。大日本インキ株式会社の創業者の川村一族の美術館だ。
コレクションの趣味が良いのだろう。ジュンコの言うとおり、常設展も良い作品が揃っていた。 日本画の部屋の奥には茶室があり、お抹茶とお菓子がいただけるというので、早速行ってみた。(ジュンコは、絵をじっくり見たいということでパス) 目の前に広がる緑豊かな景色を見ながらお抹茶をいただく。
冷抹茶もありますよ、と茶室の人がわざわざ教えてくださったので、小さい子達は冷抹茶にしてみたら、何とストローをつけてくださった!
クレー展は、久々にまとまった量の展示があり、noripと私、そして多分ジュンコも、とても満足した。ユイマもぷみぷみもそれなりに楽しんだ様子。ユイマは気に入った絵があったそうだ。ノイノイはよくわからなかった、と言いつつも、一つ一つ興味深く見ていたので、結構絵を見るのは好きなのではないかと親バカな私は思ったり。
ジュンコは小さいときから、美術館や百貨店などで開催される絵画展やお寺(仏像巡り)などに、とても良く連れて行ったので、ノイノイやぷみぷみももっと連れて行かなくちゃなぁと少し反省した。
ところで、佐倉の川村記念美術館といえば、2年前の日記にこんな記述があったよ。あれから、ジュンコはずいぶん大人になってしっかりしてきたような気がする。 今日も常設展の作家についていくつか解説してもらって面白かった。専門家は違うなぁ。これからもっともっと沢山勉強して自分の道を究めてくれ>ジュンコよ。
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