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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2006年07月20日(木).......1学期終了
来年からこのあたりの公立小学校、中学校は2学期制が導入されるそうだ。だから、今日は今年最後の3学期制1学期の終業式だ。

それぞれ、通知表をもらってきた。ぷみぷみは、2年生のころと違って、やや成績にばらつきが出てきた。社会や理科が不得意らしい。
生活態度も、ちょっと点が辛い。
やっぱりY先生の採点だなと思う。

ユイマの方は、中学校に入って最初の通知表だ。ユイマの中学の通知票は、各教科ごとに4項目ずつの観点別評価項目があって、A、B、Cの3段階評価がつけられている。

観点別評価 A:十分満足できると判断されるもの
      B:おおむね満足できると評価されるもの
      C:努力を要すると判断されるもの

その総合評価として、必修教科の評定が5段階で評価されている。

必修教科の評定 5:十分満足できるもののうち、特に程度の高いもの
        4:十分満足できるもの
        3:おおむね満足できるもの
        2:努力を要するもの
        1:一層の努力を要するもの

観点別というのは、たとえば、学習の意欲や態度を見るもの、思考や知識、能力を問うものなどだ。しかし観点別評価の4項目全部がAでも教科評定が5になるわけではないようだ。国語と英語が全項目Aだったけれど、評定は4だもの。

ユイマ本人は得意、好き、と思っている数学の評価が低めだったのはがっかりだったようだ。またしても、「意欲、態度」評価はBだ。数学的な表現・処理と、数量、図形などについての知識・理解はA。なのに、数学的な見方や考え方がBというのがどうも矛盾する評価だなぁ、と親バカな私は思ったり。

親バカな私が一番理解できないのは、理科的なことが大好きなユイマだと思うのに、理科の観点別評価項目のうち「自然事象への関心・意欲・態度」がC評価ってところ。これ以外の理科の観点別評価項目はすべてAだというのに・・・。これって、「自然事象への関心・意欲・態度」じゃなくて、「理科の授業への関心・意欲・態度」の間違いじゃないか?もしかして。それなら、何となく納得できるが(笑)

ユイマ君本人に言わせると、保健体育「運動の技能」がC評価だったのが一番理解できなかったそうだ。どんなテストがあったのか聞いてみると、たとえば、バレーボールのアンダースローサーブのテストの場合。しかるべき距離をおいて円が描いてあり、そこにボールが落ちるように、正しい形でサーブする、というもの。ユイマが言うには、ボクは全部まるのなかにボールがちゃんと入った、バレー以外もだいたい実技テストはAだった、というのだ。なんでそれなのに技能がCなんだろう、と首をかしげている。

お父さんは相変わらず、点数なんて関係ない、学校の成績なんて大して意味がない(教員がつけるものだし、人が変われば評価が変わるという側面はたしかにある)、意味があるのは、それぞれの教科をユイマがどう理解しているか、本当の実力がついているかどうかだけだ、と言っている。
ま、確かにおっしゃる通りだけれどね。
でも、たとえば、会社の人事考課などでも良くあるように、評価が出た段階で、それぞれの先生と結果について話をする機会があれば、もっといいのに、なんて思ってしまう。どこが悪かったのか、どこをどうすればもっと良くなるのか、アドバイスがもらえれば、少なくとも、なんでこれがCなの?なんていう疑問を感じたり、不必要にがっかりしたりすることもなく、次の意欲に繋がりそうなものだが。どうなんだろうか。
そんなことよりも、noripの言うとおり、成績表などで一喜一憂せず、マイペースで自分の勉強を深めていくことに、注力させた方がいいのかな。

でも、どうやって?








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