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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2005年12月07日(水).......嘔吐風邪
尾籠な話ですみません。

昨日の夕食後、急にぷみぷみの具合が悪くなった。おなかが痛い、に始まり、気持ちが悪い、とベソをかく。念のためタライを枕元に置いて寝かせると案の定11時過ぎに一回目の嘔吐。すっきりした、と言って眠ったので安心して油断した。2度目の嘔吐は、午前0時頃。眠ったまま戻してしまったらしく、当の本人が事態に驚いて、うーふーとうめいている声で目が覚めた(一緒に横になっているうちすっかり眠ってしまった私)。

急いで風呂に入れシャワーで流し、汚れた寝具を洗濯し・・・洗髪もしたのでドライヤーで乾かしてやり。今度こそ安心して眠れるかと思ったけれど、油断してはいけないと、またタライを枕元に置いて眠らせた。果たして1時間後、3回目の嘔吐。寝ぼけたままで、くさいよ〜〜くさい〜〜と何度も言うので、どうしたの?!と声をかけると、いきなり、タライを持って嘔吐。
3度めは夕食で出したものでないものが出てきた。どうやら学校で食べた給食らしい。お昼から消化していなかったのか。口をゆすぎ、タライをあらい、ぷみぷみには湯冷ましを飲ませてやると、今度こそすっきりしたらしく寝てくれた。

そして迎えた朝。夜中に測ったときには無かった熱が上がっている。度重なる嘔吐に本人もぐったり。朝作ってやったおかゆも一口で、もういらないという。
私は会社を休むことにした。

このところ、子供たちはみんな丈夫になり、風邪といっても軽いものばかり。嘔吐なんてどの子もずっと無かったのに。元気なぷみぷみの急激な体調変化に母は少々あわてたぞ。

午前中、念のため近所のかかりつけの小児科に連れて行くことにした。この小児科、携帯などからインターネットで順番待ちができる。10時に順番待ちを入れて10人待ち。当分順番は来ない。しばらく待つことに。するとぷみぷみ、元気がないくせに、口だけは達者で、

まだかな〜まだかな〜〜ああ、おなかがすいたよ〜メロン食べたいよ〜ブドウ食べたいよ〜〜あ〜は〜う〜〜ふ〜〜う〜〜

と文句ばかり言っている。食べられないくせにそんなことを言って・・・

一人あたり診察に5分くらいかかるようなので、順番待ち人数が5人くらいになったところで家を出た。自転車で10分ほど。到着したらまだあと3人待っていた。だが、このシステム、とっても便利!!ちなみに、ぷみぷみは、順番待ちでは27番、実際の受付番号は40番。ネットで順番待ちせず直接来た人たちもいるわけね。

待合室は座っているのもつらかったので(なにしろおなかがからっぽ)ずっと横になっていた。やっと順番が来て、診察室に呼ばれるも、ぷみぷみったら倒れそうに歩いて入り、イスに座ると、う〜ふ〜とうなるだけで、先生にあいさつもしない。女優のように、私はつらいのよ〜〜と全身で表現している。おはようございます、くらい言えないのか、と思ったけれど、こんな風に体調が悪くてふてくされている子供をたくさんみていらっしゃるのね。先生は、全然気にせず、おおよしよし!というかんじで、聴診器をあてる。

名医A先生の診断。「まぁ、はやりの嘔吐風邪でしょう。一応、気持ちが悪いときの吐き気止めと、整腸剤出しておきます。でもこれ、飲まずに済むかもしれないんだ。念のため、一応、出しておきます。調子よければそのまま飲まなくて良いですから。こういうときは休むしかないんですよ。水も飲みたくなるまで、ごはんも食べたくなるまで、何も飲まず食わずで大丈夫。もうこれだけ大きいから脱水起こすときは自分から水をほしがりますから」

診察が終わって、ありがとうございました、と言わせようとしたけれど、やっぱり何もいわずに「う〜〜〜」とだけ。先生、しおれてるんだよね!仕方ないよね、と言いながら、笑っていたよ。結局、診察の時も行き帰りの自転車の上でも、うーふーうーふーうーうーうーとうなっているだけのぷみぷみであった。

家に帰ってきたらすぐ布団に入り数秒で寝入ってしまった。医者にいっただけでも消耗したようだ。午後中ずっと寝て、夕方、おかゆを一杯食べる。夕食は、常夜鍋にしてやると、柔らかめの豚肉、豆腐、ほうれん草などだいぶ食べられるようになった。吐き気も無くなったようで、良かった。

明日は良くなって学校に行けるかな。



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