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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2005年05月05日(木).......自転車記念日
またまたぷみぷみ話題。
ぷみぷみが自転車に乗れるようになってしまった。練習の方法だけnoripから聞いて、そのとおりに練習して、一人で乗れるようになってしまったのだ。

あの子は、だれも字を教えていないのに、親が知らないうちに覚えてしまっていた。そのうち、見よう見まねで字を書こうとするようになってしまったので、あわてて公文教室に通わせたのであった。(左手じゃなくて字は右手で書けるようになった方がいいな〜と思ったので)
3番目でノーマークだったというのもあるし、彼女のキャラクターでもあって、放っておかれても、何でもなんだか一人でできるようになってしまう子供。それがぷみぷみ。

で、自転車である。noripが教えたその練習法とは、名付けて「補助なし自転車練習法norip風」。練習場所は、舗装された河川敷。車は通らない。ゆるやかな坂道になっている。一人で自転車練習するには絶好の場所である。

本家の補助なし自転車練習法は、ペダルをはずして行うのだが、諸般の事情によりユイマのお下がりウルトラマン自転車ペダル付き。そして、本家では、足で地を蹴って前に進むが、そこもnorip風。とにかくサドルに跨って、手はハンドルを握り、足は下にたらしたまま、ゆるやかな坂を滑り降りる。そうして、右に傾きそうになったらハンドルを右に切り、左に倒れそうになったら左にハンドルを切ってバランスをとる、危ないときと止まるときにはブレーキをかけるのだ、とnoripは教えた。そして、一度だけ実演してみせ、そのあとは、ぷみぷみに任せていたらしい。

そして、今日。だいぶ上手に坂を下れるようになったよ、という本人の話を聞いて、ユイマも一緒に河川敷に出かけていった。1時間以上たって二人で帰ってきたと思ったら「ぷみぷみちゃん、自転車乗れるようになったよ!!」とユイマが報告してくれた。ただ坂を滑り降りるだけじゃなくて?ペダルをこいで乗れるようになったの??と訊くと、「うん!」とぷみぷみが答える。「でもね、坂道上れないんだよ。まだ。足の力が弱いから、うんしょ!うんしょ!ってこいでも全然進まないんだよ!」とユイマの方が興奮していろいろ教えてくれる。「ブレーキが下手で、足で止めようとするから倒れるんだ」とも。握力が弱いのと手が小さいのとで、まだブレーキはうまくいかないらしい。まだまだ公道を走らせるわけにはいかないと分かる。

それにしても、すごい、ぷみぷみ。先週の日曜日とこの連休中、暇なものだから一人でこつこつ練習していて、ついに、乗れるようになっちゃったのだから。自転車に乗れるようになりたいというモチベーションが高かったから(クラスのほかのお友達はほとんどもう乗れる)ってこともあるけど、それにしても偉い。
なにしろ、ジュンコなどは「だって練習なんだも〜ん」という名言を吐いて水泳教室をやめ、自転車の練習をいやがり、書道を嫌ったりしたもんだった。ユイマも似たようなもので、練習キライ、根性キライ、体育会系キライ。そんな子供たちばかり見てきたものだから、うちの子はみんなそんなもんだと思っていたが大間違い。
ぷみぷみは、ちゃんと練習を自主的にやる。努力する。根性もある。そして目標を達成する。
すごいなぁ・・・。




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