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〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



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■…2004年12月27日(月).......ジュンコの個人面談
浪人生のジュンコにも個人面談がある。もう大人だから、親ではなく、本人が先生と面談をするのだ@予備校。事前に、アンケート用紙が配られており、そこに志望校や、今悩んでいることなどを書いてあらかじめ提出。それを元に担任の先生と話をしてきたらしい。

彼女が悩んでいることの一つは第一志望はG大だが、私大もどこか受けた方がいいのか、受ける意味があるのか、ということ。

これについては、あくまでもG大を照準に私大を練習台に使うという意味では有意義だ、場数を踏むことは大事。自分の芸風(?)にあった私大を選んで受けてみることもとても勉強になる、というようなことをアドバイスされたらしい。
それですっかり吹っ切れた様子のジュンコ。
だーかーらー、親は最初からそう言ってるんじゃないか〜 by norip
親が言ってもなかなか耳に入らないのよね(-_-メ)

G大志望に関しては、G大は決して入れない大学というわけではない。まともにやっていれば充分入れる大学だ。しかしそれでも、生半可なことでは入れない大学だ、とのこと。
つまり絵画に対する真摯な態度が何よりも大事なのだという。
先生曰く、しょっちゅう(ジュンコが)休んでいるからちょっと怒ってやろうと思っていたら、たまに出てきて、結構(描く絵が)良かったりするからまぁいいか、と怒らずにいた。けれど、 G大を受けるんだったらもっと真面目に出てこい!
こう言われてちょっと嬉しかったんだろうな。昨日とは違って、今夜のジュンコは、少し前向きな表情に変わっていた。

このことで、考えを改めました。私。
本人に任せて見守っているだけでは、やっぱりダメですな。たまには、ヤキを入れるなり、泣きを入れるなり、脅しを入れるなり、何か刺激を与えないと。・・・って親が刺激を与えてもあんまり効果は無いんですが、それでも無いよりはあった方が良いのだ、きっと。
そして、本当は、親以外のだれか・・・先生でも友人でも先輩でもいい・・・からの刺激を受ける機会を、受験生本人が、自分でつくり出さないといけないのだ。予備校の面談もその刺激の一つ。めずらしく真面目に面談を受けて本当に良かった。

これで私立も1校受けることになりそうで、受験勉強もいよいよ終盤。がんばって欲しい。



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